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BTSメインのコンテンツです。楽曲考察・感想・その他など。

MOS 〜THE JOURNEY〜オンラインショーケース 20200718 感想

 

 

7/15に日本4thアルバムが発売されました〜!!

Stay Goldに続き、Your Eyes Tellも(しかも強豪を押し除けて)iTunesランキングで1位取れて本当に良かったです。オリコンもダントツだったなぁ…!

 


Zip、めざまし、スッキリその他朝の番組から、CDTVライブ、バズリズム、SONGSまで。

たくさん日本の番組に出演してくれたバンタンのオンラインショーケースを見ました。

 

 

 

CDに入ってるシリアルを入力すれば絶対に参加できるやつ。つまりCD買ったら見れるショーケースですね。

たくさん満喫したので、ざーーっと書いていきます。

 

 

 

軽いネタバレを含みます。

内容全部書いたら限定イベントの意味がないので、ざっくりと。自分の気持ちを追加で書きたいものをピックアップして話しています。

 

 

 

では、れっつごー!!

 

 

 

 

 

 

 


始まったと思ったら、ジミン→ジン→グク→ナム→ユンギ→テヒョンの順番でジャケ写のメンバーが出てくるんだけど(ホソクいなかったよね?)、この時のカーテンが開く描写はやっぱり伏線だったのか?というのが一度見終わってから思う感想です。

 

 

 

Lightsのサウンドが流れるのすごくよかった。やはり普段Instrument verを聴くことがあまりないので…グッとくるものがありました。

そしてラスサビの“Oh oh oh〜”から、画面がイラスト→本物のカーテンに切り替わってメンバーがLightsのラスサビを歌ってるシーンになるわけですね。

 

 

 

モノクロ衣装!赤いカーテン!一昔前の舞台って感じ!もうこの演出だけで最高に滾ったしラスサビの歌い出しがジンくんの為無事死にました(※わたしはジンペンではありませんがジンくんの歌い声がいっちばん好みです)。

センターテテちゃんで両サイドがグクとジミンちゃんっていうのもなんかすごくよかった。

そしてグクの“You are my light”のとこでカメラが引いたんだけど端にいるSOPEの脚の組み方が一緒だったのめちゃくちゃ共有したい。

 

 

メンバーそれぞれ日本語で自己紹介。

 

🐨こんばんは、RMです。皆さん、今日は僕たちの日本で4枚めのアルバム、MAP OF THE SOUL〜THE JOURNEY〜の 発売を記念したオンラインショーケースです。たくさんご参加いただきまして誠にありがとうございます。最後まで楽しい時間にしましょう!

 


🐹こんばんは、ジンです。今日は待ちに待ったショーケースですね。今日ファンのみなさんに会えると思ったら昨日寝れませんでした。元気にしてましたか?楽しんでください!

 


🐥み〜なさ〜ん、元気ですか?ジミンでーす。皆さんに会いたくて会いたくて会いたくて、ほんとに会いたかったです。僕たちが出演した番組、見てくれましたか?いつも応援してくれてありがとうございます。

 


🐯はい皆さんVでーす。みんな、元気でしたか?顔が直接見れなくれ、見なくて、寂しいですが、僕の心はポカポカです。なぜかというと、皆さんとこうやって会う時間ができたからです。短い間ですが、楽しんでくださっくださったら?嬉しいです。

 


🐰はい皆さん!ジョングクです。元気ですか〜?(マイクを向けてくれる) 今日は朝からアミの皆さんのことを考えてました。早く会いたかったです。今日はこういう素敵なセットで皆さんにご挨拶できて嬉しいです。よろしくお願いします!

 


🐱こんばんはー、SUGAです。皆さんと会うのはほんとに久しぶり、ですよね。アルバムの曲たくさん聴いてくれましたか?Stay Goldのミュージックビデオもたくさん観てください。ありがとう、ございます。

 


🐿こんばんはー、J-HOPEです。ほんとに会いたかったです、皆さん。オンラインではありますが、皆さんにお会いできて嬉しいです。今日は最後までよろしくお願いします。

 

 

かわいいよねみんなそれぞれ個性があって好きです。

Twitterにも書きましたが、自己紹介の切り出し方が

🐨🐹「こんばんは、○○です」

🐰🐯「はい皆さん、○○です」

🐱🐿「こんばんはー、○○です」

って綺麗に分かれててすごく面白かった。
ちなみにジミンさんは

🐥「み〜なさ〜ん元気ですか〜?」
日本語でもふわふわでしたね。

 

 


🐨日本と中継が繋がってます

その直後ワイプに抜かれる古家さん!思わず叫んだ(古家さんに)。古家さんにお会いしたのは1月なんですよねわたし(どうでもいい) 古家さんがでてくるのは予想してなかったので嬉しかったです☺️

そしてマジショの話をされたので恋しくなりました…12月に戻りたい…


そして古家さんに向かって「お久しぶりです!」「はーい元気ですよー」って返すホソクさん日本語流暢すぎ。ずっと思ってるけどホソクさんは本当に日本の発音が綺麗よね。

そして小さな声でボソッと🐨「超元気です」ってなむさんが可愛かったです。

 


最近ジミンさんはいかがお過ごしですか?って古家さんが聞いたとき、「ジミンシ」って言ったのよね。わかってるの。ジミンさん!って古家さんがいったのはわかってるの。わかってるけどわたしはグクの「ジミンシィ」が残ってるから吹いてしまいました 許して。

 


それと古家さんがアルバムのランキングや楽曲に触れた時の


🐥聴いてくれてありがとうございます古家さん

照れ笑いみたいでかわちいね。

あと「ふるやさん」って呼ぶのちょっと愛を感じる。

 

 

カメラ引きで映るとメンバーが全員見えるんだけど

グクがずっと左右に揺れてて(笑)この子ほんと落ち着きなくて赤ちゃんみたい。

 

 

Q Stay Goldはどんな曲?
🐱この世界はいいことばかりではないけど、君のその輝きを失わないで、というメッセージを込めた美しい曲です。自分の本当の輝きや美しさに気づいていない人が多いと思います。その大切さを知ってほしいという気持ちを込めて歌った曲なので、皆さんの心に届いていると嬉しいです。

 


素敵なコメントだ。改めて素敵な曲。

 

 

 

古家さんがYour Eyes Tellの話題に移ろうとしたら膝さわさわしてにこにこしてるグクさん、かわいすぎるわ。

ジョングク先生作曲でございますね〜!って古家さんの言い方めちゃくちゃすき(笑)

 


🐰はーいジョングク先生です🐰(日本語)

かわいすぎるしめちゃくちゃウサギの顔してた。あと言ったあと恥ずかしさからか若干笑ったのかわいいね。

 


通訳さんがグクの話を訳してる間に、唐突にテテがグクの腕触ってホコリ落として襟元直して。そしたらジミンちゃんがテテの膝に触って埃払い始めたらテテさんもジミンさんの腕とかあたりを埃落として。それに混ざるようにグクも反対側のテテの膝の埃落として。

という謎のシーンがありましたよね。

両サイドが微動だにしない分マンネラインの3人落ち着きなさすぎて笑ったかわいい。そして加えるならばわたしはグテグミクオズ(つまりマンネライン)が大好きなのでにっこにこでした

 

 

 

Qどんな曲が好きですか?

テテがマイクあげたら、言ったれ!みたいな感じでテテに手を添えるじみんさんwwww

 

🐯僕はStay Goldにはちょっと申し訳ないんですが、やっぱりウリマンネが作った曲なのでYour Eyes Tellが好きです

🐰そうですか?ありがとうございます(照れ笑い)

 


また通訳さんが話してる間にグクの襟元触って直してるててさん(何してるん(笑))ぐうたや嬉しそうな顔してる(笑)

そのあとジミンさんの肩をまた軽く払うの笑う。ジミンさんがずっと見つめてたの知っててこういう反応したの?お前のことも忘れてないよって?魔性の男かよキムテヒョン(そうです)

 

 

 

Your Eyes Tell聴きたいですよね?に

🐥聴きたいでーす

🐯聴きたいでーす

なんか綺麗なメロディでいうの笑うwwww

 


🐰それではお聴きください、Your Eyes Tell

でまっすぐこっちを見てくるジョングクの瞳が語っててほんとそれって思った(?)

 

 

 

音の調子が悪くてずっとモヤモヤしてたんだけどYour Eyes Tell素晴らしかったよね。

みんなが目を瞑って歌うのがすごく好きです。高音綺麗だよね…

ラップラインのラップを一緒に口ずさんでるグクさん。そしてちらちら映るテテのピアス可愛すぎる…

「これからの旅に」ってところで今回のアルバムと繋がってるのまたエモいな。そしてジンくんが「悲しみ」という言葉を歌うことにまたエモさを感じるのだけれどこれわかってくれる人いないかな?

 


ラスサビ後の“Your Eyes Tell”アドリブ素敵……

 

 

 

 


ここで休憩に入ったけど、これまでのオンラインライブと同じく曲が流れるのがよかったし、それが全部日本の曲なのよかったなあ。

Let Go個人的には流してほしかったです(だいすき)

 


まあ本当に先ほども言ったけども音が酷くて悲しかったんだけど、頑張って音調整してくれて、始まったと思ったら

 


もう一回Your Eyes Tellだったの本当に泣ける😭

カメラワークは基本一緒だったから最初はさっきの映像をもう一回流してるのかと思ったけど、もう一回歌ってくれたんだよね😭

ナムさんのラップにグクがオクターブ上でハモってるの泣きそうになった。

 


本当はもう着替えてるはずの時間だったのに、音が調整されて私たちがちゃんと聴けるようになるまで待ってくれて、もう一回歌ってくれて、さらにアレンジまで加えてくれて…😭感謝しか生まれなかった。

 

 

 

 


メイキング可愛かったなぁ〜買ったDVD見なきゃ!

 

 

 

 


メイキング明けでナムさんが話した後、話振られたからそのままの流れでホソクさんが話し始めたけど、通訳さんの話と被って「😀」で止まったお顔かわいすぎたね。

 


Qメンバーにとってゴールドとは何なのか

🐿僕にとってゴールドはこれまでの時間と思い出ですね。今の僕自身を作ってくれた今までの無数の出来事と、そばにいてくれた大切な人たち、それが僕をゴールドにしてくれた最も大切なものだと思うので、何よりも価値があると思います。

 

 

 

🐱僕にとって1番大切なゴールドは音楽です。音楽のおかげでアミにも出会えたし、メンバーのみんなにも出会えたので。

🐨なるほど。

 


なるほどwwwwあまりにも滑らかで笑った。

 

 

 

🐥僕は関係です。僕と関係を築いている全てが僕を存在させてくれています。なので、その関係が僕にとっては誇りであり幸せだといえます。

 

 

 

🐰僕が思うゴールドは今僕に与えられた時間です。今回、自分だけの時間を過ごしてみて、どれだけそういった時間が自分にとって大切なのか、癒しになったのかがわかったし、こういう時間を満喫することで、さらに成長した人間になれたと思います。

 

 

 

🐹僕にとってゴールドは僕自身です。これからも金のように、ゴールドのようにもっと輝くために一生懸命にがんばります。ありがとうございます。

 

(ぶっちゃけ、通訳の人聞く前にこの話耳にして1人で笑って崩れ落ちた)

 

 

🐯ゴールドって人によって価値が違いますけど、僕にとってゴールドは幸せだった思い出です。それがあったおかげで辛いことがあっても耐えられたし、勇気を出すことができたので、僕にとって1番大切です。

 

 

 

間が空いて(笑)、

🐯最後にRMさんはどうですか?

 

 

 

🐨世の中には3つの大切な「금/クム」があるという話をします。まずは光り輝く「황금(黄金)」。体に大切な「소금(塩)」。そして「지금(今)」。僕にとってゴールドとは僕たち防弾少年団とアミが共にしているまさに今です。

 


🐨皆さんのゴールドが今この瞬間であってほしいです

 


ナムさんの紡ぐ言葉って本当に美しいよね。

バンタンの言葉はみんなそれぞれの芯があった上でのものだからどれもが綺麗だと思うんだけど、ナムさんの言葉は本当に美しい。詩的表現というか。頭がいいなぁと改めて思います。国連のスピーチも見て思ったんだけど、自分の考えを話すときの筋道の立て方がすごく綺麗で、人が理解しやすく納得しやすい話し方をしているなぁという印象。

 


わたしのゴールドはバンタンと過ごす「今、ここ、自分」だったよ。

 

 

 

そしてパフォーマンス。

Stay Goldが始まった瞬間後ろのカーテンが開いて、オレンジと紫色の夕焼けのような朝焼けのような、金色のような背景に、MVで出てきたようなテラス椅子とテーブルが置いてある。この時点でセットがとってもよくて。

 


ユンギさんが“今宵の眠らない”って言ったの可愛かったね…いちゅのまにかもね……

 


端っこで動いてるテテの動作がめちゃくちゃテテ独特の動きでしたね きようぉ

あとグクの服の胸にあるお花かわいすぎてスクショしまくった。あの服欲しい。

 


“君の深いところ now…”で指ハートのホソクさん これ以上したら死人がもっと増えますよありがとう😭

 


“高鳴る想いは”のところで拳を合わせているホプミン尊い🐿🐥

 


🐥“どんな星よりも”のリズムちょっと変えてましたね。

 


そしてそしてラスサビでもう一つカーテンがあく…!

これは本当に予想してなかったです。いや、だって、カーテン→バンタン→カーテン→カーテンで三重カーテンだよ。予想できる?こんなん。

あのMVをイメージさせる木と輝く空。眩しい太陽の光。そしてそれを見つめるグクが本当にMVの中にいるようで…😭

その背景にもMVに出てきていた金色の粉がキラキラ舞っていて、忠実に再現されているなあと。

 


🐥“今宵眠らせない”でぐったんに上目遣いするのやめなさいじみんさん。

 

 

 

曲が終わって、最後のカーテンが閉まる直前に🐯🐰🐥の並びになってて

🐥次の時間に会いましょう!

🐯紫するよ!

🐥バイバイ〜

🐰(にこにこ手を振ってる)

このマンネライン最強に可愛かったです……

 

 

 

これ以外のシリアルは全部無意味になってしまったので(全外れした)、本当にこれしか参加できなかったわけだけど、みんなが当たるイベントがあって良かったなと思った。日本のアミのためだけに作られた特別な空間が幸せでした。

そしてやっぱり、会いたいなぁ😭

会える時になったらその時はわたし本気で会いに行くからね…。

そして、目を見て、「会いたかったです」と言いたい。(引用:Still With You)

 

 

 

 


以上、感想混じりのレポでした。

見れなかった人も参考にしてもらえたらと思います〜

 

 

 

P.S  SONGSもとってもよかったです🥰大満足の18日でした。

마지막 (The Last) / Agust D, BTS歌詞 日本語訳 考察

順番が前後しましたが、Agust D-2も発表されたところですし、2016年に公開されたAgust Dの一曲の訳と考察を記したいと思います。

 

 

原曲はこちら

https://soundcloud.com/bangtan/agustd107

カナルビ動画はこちらから

https://youtu.be/YTh2v7MYyPk

 

 

まずは歌詞です。

 

 

**

 

잘 나가는 아이돌 랩퍼 그 이면에

上手くいっているアイドルラッパー その裏では


나약한 자신이 서 있어 조금 위험해

弱い自分が立っている 少し危険だ

 

우울증 강박 때때로 다시금 도져

鬱病 強迫 時々ぶり返す

 

Hell no 어쩌면 그게 내 본 모습일 지도 몰라

Hell no もしかしたらそれが俺の本当の姿かもしれない

 

Damn huh 현실의 괴리감

Damn huh 現実との乖離感

 

이상과의 갈등 아프네 머리가

理想との葛藤 痛いんだ頭が

 

대인기피증이 생겨 버린 게 18살쯤

対人忌避症が始まったのは18歳くらい

 

그래 그때쯤 내 정신은 점점 오염 돼

そうさ その時くらいから俺の精神は少しずつ汚染されてった

 

 

가끔씩 나도 내가 무서워

時々俺も俺が怖い

 

자기 혐오와 다시 놀러 와 버린 우울증 덕분에

自己嫌悪と また遊びにやってきた鬱病のおかげで

 

이미 민윤기는 죽었어 (내가 죽였어)

もうミンユンギは死んだ (俺が殺した)

 

죽은 열정과 남과 비교하는 게 나의 일상이 되 버린 지 오래

死んだ情熱と他人とを比較するのが 俺の日常になってしまってから随分経つ

 

 

정신과를 처음 간 날 부모님이 올라와

精神科を最初に訪ねた日 両親が上京してきて

 

같이 상담을 받았지 부모님 왈 날 잘 몰라

一緒にカウンセリングを受けた 両親曰く 俺がよくわからない

 

나 자신도 날 잘 몰라 그렇다면 누가 알까

俺自身も俺がよくわからない それなら誰がわかるってんだ

 

친구? 아님 너? 그 누구도 날 잘 몰라

友達?違うならお前?誰も俺のことがわからない

 

 

의사 선생님이 내게 물었어

病院の先生が俺に聞いた


(─────있냐고)

(─────したことはあるか)

 

주저 없이 나는 말했어 그런 적 있다고

躊躇うことなく俺は言った したことあるって

 

 

버릇처럼 하는 말 uh I don't give a shit, I don't give a fuck

口癖のように言ってる言葉 uh 俺の知ったことか、興味ない

 

그딴 말들 전부다 uh 나약한 날 숨기려 하는 말

そんな言葉は全部 uh 弱い俺を隠そうとする言葉

 

지우고픈 그때 그래 기억 조차 나지 않는 어느 공연하는 날

消したいあの頃 あぁ 思い出すことさえできないいつかの公演日

 

사람들이 무서워 화장실에 숨어 버린 나를 마주 하던 나

人が怖くてトイレに隠れてしまった俺に 向き合った俺

 

 

그때 난 그때 난 성공이 다 보상할 줄 알았지

その時俺は その時俺は 成功が全部保証してくれると思っていた

 

근데 말야 근데 말야 시간이 지날 수록 괴물이 되는 기분야

でもさ でもさ 時が過ぎるにつれ怪物になっていく気分だ

 

 

청춘과 맞바꾼 나의 성공이란 괴물은 더욱 큰 부를 원해

青春と引き換えに俺の成功という怪物は より大きな富を欲しがった

 

무기였던 욕심이 되려 날 집어 삼키고 망치며 때론 목줄을 거네

武器だった欲が かえって俺を飲み込んで壊していき 時には首輪をかける

 

어떤 이들은 내 입을 틀어 막으며 선악과를 삼키라 해

とある奴らは俺の口を塞いで 禁断の果実を飲み込ませる


I don't want it 그들은 내가 이 동산에서 나가길 원하네

そんなのいらない そいつらは俺がこの園から出ていくことを願ってるんだな

 

 

Shit, shit 알겠으니까 제발 그만해

Shit, shit わかったからどうかやめてくれ

 

이 모든 일들의 근원은 나니까 나 스스로 그만둘게

このすべての根源は俺だから俺自ら終わらせるさ

 

내 불행이 니들의 행복이라면 기꺼이 불행 해줄게

俺の不幸がお前らの幸せなら喜んで不幸になってやるさ

 

증오의 대상이 나라면 기요틴에 올라서 줄게

憎悪の対象が俺ならギロチン台に上がってやる

 

 

상상만 하던 것이 현실이 돼 어릴 적 꿈이 내 눈앞에

想像ばかりしていたことが現実になって 幼い時の夢が俺の目の前に

 

꼴랑 두 명 앞에 공연하던 좆밥 이젠 도쿄돔이 내 코앞에

たった2人の前で公演してたクズ 今は東京ドームが俺の鼻の先に

 

한번 사는 인생 누구보다 화끈하게 대충 사는 건 아무나 해

1度きりの人生 誰より思い切って適当に生きるのは誰でもできる

 

My fan my hommie my fam 걱정 말길 나 이젠 정말 괜찮아 damn

俺のファン、仲間、家族 心配しないでくれ 今は本当に大丈夫だ damn

 

 

내 본질을 부정했던 게 수 차례

俺の本質を否定したのは何回か

 

내 주소는 아이돌 부정은 안 해

俺のいるべき場所はアイドル 否定はしない

 

수 차례 정신을 파고들던 고뇌

何回か精神を追い込んだ苦悩

 

방황의 끝 정답은 없었네

彷徨って最後 正解はなかったな

 

 

팔아먹었다고 생각 했던 자존심이 이젠 나의 자긍심 돼

売り渡したと思っていた自尊心が今は俺の誇りになった

 

내 fan들아 떳떳이 고개들길 누가 나만큼 해 uh

俺のファンたち、堂々と頭を上げてくれ 誰が俺ほどやれるんだ uh

 

 

세이코에서 롤렉스 악스에서 체조

SEIKOからROLEX AXから体操

 

내 손짓 한번에 끄덕거리는 수 만 명들의 고개

俺の手振り一つで揺れる数万人の頭

 

Show me the money 못 한게 아니라 안 한 거라고 shit

Show me the money 出れないんじゃなくて出ないんだよ shit

 

우릴 팔아먹던 너넨 안 한 게 아니라 못 한 거라고 shit

俺らを売り飛ばそうとしたお前らは出ないじゃなくて出れないんだ shit

 

 

내 창작의 뿌리는 한 세상 단맛 쓴맛 똥맛까지 다 봤지

俺の創作の根は 世界の酸いも甘いもクソ味まで全部見たんだ

 

화장실 바닥에 잠을 청하던 그땐 이젠 내게 추억이네 uh 추억이 돼

トイレの床で眠っていたあの時 今は俺にとって思い出だな uh 思い出になった

 

배달 알바 중 났던 사고 덕분에 시발 박살이 났던 어깨

配達アルバイト中に起こった事故のおかげでボロボロになった肩を

 

부여잡고 했던 데뷔 너네가 누구 앞에서 고생한 척들을 해

押さえてしたデビュー お前ら誰の前で苦労したフリしてんだよ

 

 

세이코에서 롤렉스 악스에서 체조

SEIKOからROLEX AXから体操

 

내 손짓 한번에 끄덕거리는 수 만 명들의 고개

俺の手振り一つで揺れる数万人の頭

 

한이 낳은 나 uh 똑똑히 나를 봐 uh

恨みが生んだ俺 uh しっかり俺を見ろ uh

 

우릴 팔아먹던 너넨 안 한 게 아니라 못 한 거라고 shit

俺らを売り飛ばそうとしたお前らは出ないんじゃなくて出れないんだよ shit

 

 

 

 

強烈な歌詞ですね。普通の楽曲の歌詞には出てこないような単語がいっぱいで訳すのが難しかった…。

それでは順に、歌詞の考察をしていこうと思います。

 

この曲はユンギ自身に深く関わっているであろう楽曲です。歌詞の考察上、精神的な病について触れていますのでご注意ください。

 

 

 

「上手くいっているアイドルラッパー その裏では
弱い自分が立っている 少し危険だ

鬱病 強迫 時々ぶり返す
もしかしたらそれが俺の本当の姿かもしれない」

最初の歌詞です。

 

「上手くいっている」というのは、自分以外の他の人間から見た自分の姿のことを指します。「アイドルラッパー」と敢えて言ったのは、「ラップじゃない」「お遊びのラップだ」「所詮アイドルのラップ」と、これまでバンタンのラップをそういう言葉で揶揄されたことも踏まえているかと思います。

側から見れば上手くやっているアイドルラッパーだが、その裏には弱い自分が隠れている。その実自分は強くない、というギャップ、葛藤が感じられます。「上手くいっているラッパー」ではなく、「鬱病や強迫障害を繰り返す弱い自分」が「本当の自分」であるのかもしれない、という独白です。

 

 

 

「現実との乖離感
理想との葛藤 痛いんだ頭が
対人忌避症が始まったのは18歳くらい
そうさ その時くらいから
俺の精神は少しずつ汚染されてった」

 

現実との乖離感、理想との葛藤。これはまさに最初の歌詞を表しています。理想と現実があまりにもかけ離れていることに対して苦しんでいる描写です。その葛藤には多くの人の影響があるように思えます。称賛、嫉妬、さまざまなものから対人忌避症がはじまったんですね。まだ18歳という思春期真っ只中の時期にこの症状を患ってしまったユンギは、どんどん追い詰められていきます。

 

 

 

「時々俺も俺が怖い

自己嫌悪とまた遊びにやってきた鬱病のおかげで
もうミンユンギは死んだ (俺が殺した)
死んだ情熱と他人とを比較するのが
俺の日常になってしまってから随分経つ」

 

自分でも自分を理解できなかったり、知らない自分がいるように思えてしまったり、自分をコントロールできなかったり。鬱病という病を患ってしまった人の感情を、「時々俺も俺が怖い」という歌詞にこめています。ここで大事なのは「時々」です。「遊びにやってきた鬱病」とあるように、普段通りに過ごしていて突然症状に襲われたりする生々しさをより際立たせる描写になっています。

「もうミンユンギは死んだ(俺が殺した)」この歌詞が何よりも悲しくて辛いし怖いですね。鬱病という病気がいかに怖いものなのかわかります。自分自身という存在を自分が否定した=殺してしまった、という意味かと思います。

「死んだ情熱と他人とを比較するのが
俺の日常になってしまってから随分経つ」死んだ情熱、つまり以前までの自分ですね。情熱に駆られて駆け抜けてきた過去の自分と、他人を比較していろいほ考えてしまうのがユンギの日常になってしまった。しかもその日常をずっと繰り返している。過去と他人とを比べるのはくだらない、という自己啓発書をよく見かけますが、そういうことです。自己啓発書では“過去と他人を比べていてはいつまでも前に進めない”というニュアンスが含まれていますが、つまり、“いつまでも前に進めない”自分自身を描写しています。

 

 

 

「精神科を最初に訪ねた日 両親が上京してきて
一緒にカウンセリングを受けた
両親曰く 俺がよくわからない
俺自身も俺がよくわからない
それなら誰がわかるってんだ
友達?違うならお前?誰も俺のことがわからない」

 

両親にお前のことがよくわからないと言われたけれど、自分だって自分のことが分かってないのに誰がわかるっていうんだ、という八つ当たりのような心の叫びのような言葉が強烈です。誰も理解者がいない、といった孤独な叫び声のようにも思えます。

 

 

 

「病院の先生が俺に聞いた
(─────したことはあるか)
躊躇うことなく俺は言った したことあるって」

 

(─────したことはあるか)という恐らく質問の内容は「死のうとしたことはあるか?」であると考えられます(ここまでの流れ的に)。多くの人間は、自分の弱みを人に見せることを怖がります。自殺しようとしたことなどは特にデリケートな問題のため、答えを言い澱んでしまう人も多くないです。それに対して「したことある」と躊躇なく答えてしまうユンギの精神はもう限界だったのかもしれません。

 

 

 

「口癖のように言ってる言葉 uh
俺の知ったことか、興味ない
そんな言葉は全部 uh
弱い俺を隠そうとする言葉
消したいあの頃 
あぁ 思い出すことさえできないいつかの公演日
人が怖くてトイレに隠れてしまった俺に
向き合った俺」

 

「知ったことか」「興味ない」という言葉は、弱い自分を強く見せようとするために吐いた強がりの言葉ですね。本当は知りたくて仕方がない、目を背けることができないのに、無理やりその事実を遠ざけるような危うさを感じられます。

“いつかの公演日、人が怖くてトイレに隠れてしまった”というユンギ。対人忌避症という病の中でもよく見られる典型的な症状だそうですが、自分がこの道を選んだにもかかわらず人が怖くて逃げてしまった自分がいたわけです。それにも関わらず、そんな自分にユンギは向き合うわけです。

 

 

 

「その時俺は その時俺は
成功が全部保証してくれると思っていた
でもさ でもさ
時が過ぎるにつれ怪物になっていく気分だ」

 

向き合った理由は、「成功が全部保証してくれるから」です。弱い自分と向き合ってそれを受け入れるのではなく、成功が自分を保証してくれるから、成功すれば自分は自分でいられるから、と自分を奮い立たせてしまったのです。鬱病の人に「頑張れは禁句」とよく言いますが、それを自分自身でユンギはやってしまうわけです。今の自分にできる精一杯がそれだったのでしょう。

成功が保証してくれるから、頑張らなくてはいけない。弱い自分でいてはいけない。そうやって自分を自分で追い詰めた結果、より自分で理解できないような自分=怪物になっていることに、自分自身で気づいています。それでも、「成功」が「精神安定剤」になってしまったユンギには、それを止められなくなってしまいます。

 

 

 

「青春と引き換えに俺の成功という怪物は
より大きな富を欲しがった
武器だった欲が
かえって俺を飲み込んで壊していき
時には首輪をかける
とある奴らは俺の口を塞いで
禁断の果実を飲み込ませる
そんなのいらない
そいつらは俺がこの園から
出ていくことを願ってるんだな」

 

「青春」という甘酸っぱく爽やかな時代を捨て、「成功」に拘ってしまったユンギはいつでもより大きな成功を求めてしまい、どんどん精神的に追い詰められていきます。成功というのは誰にでも武器になり得ますが、最初は武器だった欲=成功をあまりにも求めてしまった結果、かえって自分の首を締めることになってしまいます。成功にこだわり続ければ、自分のしたい音楽やラップもうまく作れない、うまくできない、そういったスパイラルになってしまうのです。「時には首輪をかける」とあるように、身動きが取れなくなってしまうのですね。

「とある奴らは俺の口を塞いで禁断の果実を飲み込ませる」とありますが、これは他人によって何かを強制されたことを描写しているように思います。その後に「そいつらは俺がこの園から出ていくことを願ってるんだな」とある通り、ユンギを陥れようとしている周りの人間たちの悪意を喩えています。「禁断の果実」という言葉があることから、この園とは旧約聖書に出てくる「エデンの園」のことではないかと考えられます。禁断の果実を口にしたがゆえにエデンの園を追い出されたアダムとエバの話です。それを自分と周りに例えています。

 

 

 

「Shit, Shit わかったからどうかやめてくれ
このすべての根源は俺だから
俺自ら終わらせるさ
俺の不幸がお前らの幸せなら
喜んで不幸になってやるさ
憎悪の対象が俺なら
ギロチン台に上がってやるさ」

 

一つ前の歌詞で「禁断の果実はいらない」と言っていたのですが、このバースではそれすらも諦めて受け入れてしまっているような歌詞があります。周りからの悪意によって完全に潰され、洗脳されてしまったかのような、精神が死んでしまったかのような印象を持ちます。

「このすべての根源は俺だから俺自ら終わらせるさ」という歌詞からは、強制されなくても自分で死んでやるよ、という自暴自棄な言葉が裏に聞こえてきます。また、「俺の不幸がお前らの幸せなら喜んで不幸になってやるさ」「憎悪の対象が俺ならギロチン台に上がってやるさ」というふうに、自らお前らの言いなりになってやるよ、俺がいなきゃいいんだろ?じゃあいなくなってやるからさというような悲しみと諦め、それによって解放される歪んだ喜びが滲み出ています。

 

 

 

「想像ばかりしていたことが現実になって
幼い時の夢が俺の目の前に
たった2人の前で公演してたクズ
今は東京ドームが俺の鼻の先に
1度きりの人生
誰より思い切って適当に生きるのは誰でもできる
俺のファン、仲間、家族 心配しないでくれ
今は本当に大丈夫だ damn」

 

ここからは少し雰囲気が変わります。先程までは早く苦しみから解放されたいというような精神的に追い詰められて出てきた言葉のような歌詞が多かったのですが、少しユンギの中で希望が見えてきたような、自尊心が復活したような印象のバースになっていますね。

「想像ばかりしていたことが現実になって幼い時の夢が俺の目の前に たった2人の前で公演してたクズ 今は東京ドームが俺の鼻の先に」これは、ユンギが囚われていた「成功」という言葉とは少し違うものかと思います。「想像」と歌詞に書いてある通り、あくまで現実的にはあり得ないと思っていたことが現実になった、というのは、成功を死に物狂いで追い求めたのとは異なります。「あの時はいつもこうだったのに、気付けばこんなところまで来ていた」という、事実に気づかされる場面です。つまり、「成功したいという欲」で掴み取ったものではなく、「気付けば」手に入れていたものなのです。

「俺のファン、仲間、家族 心配しないでくれ 今は本当に大丈夫だ」という歌詞があるように、そこでユンギの精神状態に少し変化が生まれたようです。

 

 

 

「俺の本質を否定したのは何回か
俺のいるべき場所はアイドル 否定はしない
何回か精神を追い込んだ苦悩
彷徨って最後 正解はなかったな」

 

この辺りからは、精神的に追い詰められていた時期を振り返る歌詞になっています。つまり、そういう時期の自分を客観的に見れるくらいにはよくなっていた、ととっていいと思います。

「俺の本質を否定したのは何回か 俺のいるべき場所はアイドル 否定はしない」この歌詞は…。前の歌詞でも散々「自分で自分を否定した」「自分で自分を殺した」というようなニュアンスが含まれていましたが、そういうことだと思います。

「アイドルラッパー」という揶揄的な表現に対する悩みもあったように思います。ユンギはもともとラップをやってきた人ですし、自分は裏方で音楽を作ろうとしていた人ですから、自分を「ラッパー」ではなく「アイドル」として見られること、自分が一生懸命やってきているラップを「所詮アイドルのラップ」と馬鹿にされることに対して、受け入れられなかったのかも。そういう周囲からの悪意ある言葉に酷く傷ついた結果が対人忌避症だったのかもしれません。

けれど、一つ前のバースくらいから自分のメンタルに少し余裕ができて、自分の居場所についても考えた。そして、「否定はしない」という結論に至ったみたいです。そうだとはっきり言い切ってはいないですが、

「何回か精神を追い込んだ苦悩 彷徨って最後 正解はなかったな」と歌詞にあるように、どれだけ悩んでも、どれだけ精神が死にそうになるくらい考えても、結果として答えはなかった。正しい解答なんてものはなかった。というのがユンギの答えのように思います。

 

 

 

「売り渡したと思っていた自尊心が今は俺の誇りになった 俺のファンたち、堂々と頭を上げてくれ 誰が俺ほどやれるんだ uh」

 

そして、ここで完全に立ち直ったというか、確立したミンユンギの言葉が出てきます。散々悩んで散々自分を呪い、何度も自分を殺そうとしたことでとっくになくなったと思っていた自尊心(=プライド)。この自尊心は、「本質がアイドル」というのに深く関わってると思います。それが今や自分の誇りになった、とユンギは言い切りました。悩んで悩んで、いらないと思っていた、否定していたものが結果として、自分の武器になり、誇れるものになった。

これはすごく大きな変化で、自分の弱点だと思っていたものをプラスに変えられると弱みがなくなったように思えるんですよね。弱みというのは自然と自分を萎縮させるんですが、強みは自分自身に自信を持たせ、堂々とさせます。つまり、ユンギは自分をたくさん傷つけたけれど、結果として、より強くなれたわけですね。

「俺のファンたち、堂々と頭を上げてくれ 誰が俺ほどやれるんだ」この歌詞は本当にすごく胸に響きます。どん底からこうやって這い上がってきたという自分を、過去も全てひっくるめて誇っているユンギの姿がすごくかっこよく見えます。俺ほどの奴がどこにいるんだ、という言葉、きっと昔なら強がり故の言葉だったんだろうけど、今は本当に、心からこう言っているんですね。

 

 

 

「SEIKOからROLEX AXから体操* 
俺の手振り一つで揺れる数万人の頭
Show me the money
出れないじゃなくて出ないんだよ Shit
俺らを売り飛ばそうとしたお前らは
出ないじゃなくて出れないんだ Shit」

 

ご存知の通り、SEIKOとROLEXは時計メーカーです。SEIKOは比較的安価なものが多く(大体1万円あたり)、反対にROLEXは高価な時計を主としています(100万円〜)。また、AXと体操は公演場です。「AX」はAX-KOREA(現: YES24 LIVE HALL)というスタンディングなら2,500人収容可能な公演場。「体操」はオリンピック体操競技場。収容人数は10万人可能だそう。身につける時計が安価→高価、ステージが小規模→大規模であることを描写しています。どっちも桁違いですよね。そして、大きくなった会場で自分が一つ手を振れば数万人がそれに応えてくれる、といった具体的描写も入れています。

そして、「Show me the money」というのは韓国のMnetで放送されているラッパーのサバイバルオーディション番組で、人気がとても高いそう。そのラップ番組には「出れない」のではなく自らの意思で「出ていない」。逆にユンギを陥れようとしていた奴らは、「出ていない」ではなく「出れない」んだ、と。ここでいつもの「ラッパー」らしさが出てきましたね。他人をディスり自分を上げるのはラップによくあひますから。

 

 

 

「俺の創作の根は世界の酸いも甘いも
クソ味まで全部見たんだ
トイレの床で眠っていたあの時
今は俺にとって思い出だな uh 思い出になった」

 

人というのは割と狭い世界で生きているため、何でも知ったつもりになっていて知らないことがたくさんあるなんてことはよくある話です。成功しかしていない人、大きな失敗をしていない人には見えない世界というのが必ずあります。ユンギは精神を病んでドン底まで落ち、それを克服して成功し栄光を手に入れています。酸いも甘いもクソ味まで見てきたというのはそういうことです。そして、ユンギの創作の根底にはその経験がある、ということを描写しています。経験をもとに創作をすると現実味があってより描写が美しくなりますから、つまりはそういうことです。

「トイレの床で眠っていたあの時」という歌詞ですが、トイレの床で眠るなんてことは皆さんしたくないですよね。つまりそれほど苦い思いをしたことを、今はいい思い出になった、というように過去にしています。また、ここでの「トイレ」は、前の歌詞に出てきた「トイレに閉じこもった」というのともリンクしているように思います。

 

 


「配達アルバイト中に起こった事故のおかげでボロボロになった肩を押さえてしたデビュー お前ら 誰の前で苦労したフリしてんだよ」

 

自分は身を削ってボロボロになりながらデビューしてこの道を歩いてきた、という、かつて捨てた自尊心が誇りになったユンギから言わせれば、自分を叩くすべての人間が苦労をしてきたように見えないんですね。苦労したフリをしているだけで、実際俺ほど苦労はしてないだろ、それなのにまるで苦労してきたみたいなフリをするなよ、という苛立ちと呆れがまざった歌詞のような気がします。

 

 

 

「恨みが生んだ俺 uh しっかり俺を見ろ uh
俺らを売り飛ばそうとしたお前らは出ないんじゃなくて出れないんだよ」

 

最後の歌詞ですね。

「恨みが生んだ俺」は、ユンギが「お前ら」と言っている人間によって作り出された「自分」でもあると思います。散々揶揄され叩かれて自分で自分を恨み傷つけ、その後立ち直った。その経緯で生まれた「俺」のことだと思われます。だからこそ「しっかり俺を見ろ」という言葉には、もうお前らには負けない、お前らは俺に一生敵わない、という意思表示と威嚇のように見えます。「お前らが作り上げた俺を見ろ」と言いたげな歌詞です。そして、俺らを売り飛ばそうとしたお前らは所詮出られないんだ、と最大限に皮肉っています。「お前らが作ってくれた俺は出れないんじゃなく出られないけど、俺を作ってくれたお前らは出られないんだな」という皮肉…痛烈!かわいそうに、という哀れみの言葉が聞こえてきそうなラストでした。

 

 

 

 

歌詞に沿っての考察は以上です。

この曲には、ユンギ自身の苦悩と葛藤、乗り越えたが故の自信と皮肉が散りばめられています。

わたしが読み取ったメッセージは、「俺がここまでこられたのはお前らのおかげだよ、ありがとな」という、最大限の皮肉でした。

 

ただ、、この曲を訳すだけで本当に病んでしまいそうになるくらいユンギの過去が重たくて、いろいろ考えてしまいました。この曲は独白に近いですが、だからこそ、苦しみや葛藤がより強く感じられました。そして、だからこそあんなにも様々な曲を作ることが出来る人なんだなとも思いました。

これからのユンギが幸せであればいいなと、改めて思っています。

 

 

 

長くなりましたが、これで考察を終わります。

 

 

 

Still With You / JungKook, BTS歌詞 日本語訳 考察

 


2020.06.05 2020年のフェスタの5日目に

ジョングクの自作曲が公開されました。

勢いで訳して、そのまま考察もしてみたので

ざっとまとめています。

 

 

曲はこちらから

https://soundcloud.com/bangtan/thankyouarmy2020

 

動画はこちら

https://youtu.be/hEk0gVKTvEo

 

 


まずは歌詞の日本語訳から!

(韓国語の歌詞は、動画よりご確認ください)

 

 

 

 

僕に掠っていく君の淡いあの声

僕の名前をもう一度だけ呼んでください

凍った夕焼けの下 立ち止まっているけど

君に向かって一歩ずつ歩いて行きます

Still With You

 

暗い部屋、照明一つもなく

慣れたらダメなのにそれにまた慣れてるよ

 

低く聞こえるこのエアコンの音

これでもなかったら

僕は本当に崩れてしまいそう

 

一緒に笑って一緒に泣いて

この単純な感情が

僕には全部だったみたい

 

いつ頃かな

また君に向き合うのなら

目を見て言います

会いたかったです

 

恍惚とした記憶の中に

僕一人で踊っても雨が降ってるじゃん

この霧が晴れる頃

濡れた足で走っていくよ

その時は僕を抱きしめて

 

あの月が寂しく見えて

夜空に明るく泣いているようで

いつか朝が来るのを知っていながら

星のように君の空に留まりたかった

 

一日を、その瞬間を

こうなるって分かっていたら

もっと込めておいたのに

 

いつ頃かな

また君に向き合うのなら

目を見て言います

会いたかったです

 

恍惚とした記憶の中に

僕一人で踊っても雨が降ってるじゃん

この霧が晴れる頃

濡れた足で走っていくよ

その時は僕を抱きしめて

 

僕を見つめるかすかな笑顔の裏側に

美しい紫の光を描いてみます

お互いに歩調が合わないかもしれないけど

君と一緒にこの道を歩きたいです

Still With You

 

 

 

 

 

 

***


では、順に考察していきます

 


最初の歌詞です

「僕に掠っていく君の淡いあの声

僕の名前をもう一度だけ呼んでください

凍った夕焼けの下 立ち止まっているけど

君に向かって一歩ずつ歩いて行きます

Still With You」


まず、ここのエフェクトがざらついたラジオのようなものですね。ラジオの向こうから聞こえてくるような、遠い声。届かない思いを描写しているように思えました。


「掠っていく」君の「淡い」声。

掠っていく=過ぎ去ってしまって今はもうない。

淡い=ぼんやり、曖昧。

今もう自分の近くにはない、ぼんやりした『君』を思い出したい、はっきりさせたい。その為に『僕』は「もう一度だけ」君に名前を呼んでほしい、と言いました。

そして「凍った夕焼けの下」=時が止まった場所。

時が止まったところで今は立ち止まっているけれど、一歩ずつ、止まった時間を動かそうとしています。

 

 


「暗い部屋、照明一つもなく

慣れたらダメなのに

それにまた慣れてるよ」


暗い部屋、照明もない=一人ぼっち、孤独を描写しています。部屋=閉鎖的空間 のため、「閉じこもることに慣れてしまってはいけない」と思っているけれど、慣れてしまっている自分がいる、と「理想と現実の乖離」についても語っています。

 

 


「低く聞こえるこのエアコンの音

これでもなかったら僕は本当に崩れてしまいそう」


ここでのエアコン=部屋に必ずあるものです。エアコンの音が静かにエアコンの存在感を表しています。つまり、この音がなければ『僕』は「完全に一人ぼっちである」という現実を噛み締めて、心が壊れてしまいそうだ、と言っています。エアコンという無機質なものが辛うじて『僕』を『僕』たらしめるものとしている。

つまり、ここまでの歌詞では、『僕』は一人ぼっち。『君』はいません。

 

 


「一緒に笑って一緒に泣いて

この単純な感情が僕には全部だったみたい」


ここの歌詞は『僕』と『君』の思い出話、記憶を辿って初めて「自分はこうだったんだ」と気付く『僕』の話です。これ以前の歌詞はモノクロの現実、この歌詞はカラフルな過去、を描写しています。また、「単純な感情」と敢えて書いたことには、『君』の存在感を際立たせる効果があるように思います。『君と』することなら何でも全てだった、というような描写をするための歌詞かな?と。

 

 


「いつ頃かな また君に向き合うのなら

目を見て言います 会いたかったです」


1番最初の歌詞で「止まった時を動かそうとしてる」という話をしました。つまり『僕』は一歩ずつ歩いている。『君』に近づいている。もしかしたらいつか「君』に会えるかもしれないことを期待しています。その時には、今の自分の現状を踏まえて、一言、1番伝えたかった言葉を、「目を見る」ことによって、まっすぐ嘘偽りなく伝えたいという感情が読み取れます。

 

 


「恍惚とした記憶の中に

僕一人で踊っても雨が降ってるじゃん

この霧が晴れる頃 濡れた足で走っていくよ

その時は僕を抱きしめて」


恍惚とした記憶=輝かしい、明るい、眩しい記憶のことだと思います。多分『君』との記憶のことかと。そして「雨」は悲しみ、無情さを示しています。

霧=『自分』を覆う憂鬱さ、悩み、闇です。

君との眩しかった記憶にすがって『僕ひとり』でどうにかしようと足掻いてもどうにもならない。でも、自分を覆う闇が晴れたなら、濡れた足を拭くこともせず、すぐに会いにいく。だから抱きしめてほしい、受け止めてほしい。という歌詞です。

『君』への想いがこの一つ前の節から強くなってますね。

 

 


「あの月が寂しく見えて

夜空に明るく泣いているようで

いつか朝が来るのを知っていながら

星のように君の空に留まりたかった」


ここの歌詞本当に好きです。

「君の空に=月のいる空」という感覚を持ったので、月=『君』だと仮定しています。

明るく見えるものというのはそのままの通りの印象をもたらします。つまり、明るく見えるものが泣いているように見える=感情の不安定さを垣間見せる描写です。明るく泣いている=辛さを見せないように明るく振る舞いながら泣いている、そんな感じのニュアンスですね。

いつか朝が来る〜…=夜は必ず明ける、という意味です。つまり、終わりがあるとわかっているということ。『自分』が別に特段何かをしなくても、そのままで問題がないということ。

星のように〜…=ここでの「星」は前の歌詞にある「エアコン」と一緒で、何か影響を与えるわけではなくても、「ただ隣にいたい」という気持ちを描写している感じがしました。

 

 


「一日を、その瞬間を

こうなるって分かっていたら

もっと込めておいたのに」

「いつ頃かな また君に向き合うなら

目を見て言います 会いたかったです」


こうなるってわかっていたら=今の離れ離れになっている現状 です。

わかっていたらもっとこうできたのに、という後悔があるからこそ、離れ離れになった今を過ぎて次『君』に会う時には「会いたかった」と伝えたいという気持ちがより強くなったという描写をされています。

同じ歌詞を二度繰り返すことで、強調、印象づけがされています。

 

 


「恍惚とした記憶の中に

僕一人で踊っても雨が降ってるじゃん

この霧が晴れる頃 濡れた足で走っていくよ

その時は僕を抱きしめて」


さっきの歌詞と同じくほぼ同じ歌詞で繰り返し。

『君』がいない喪失感と、だからこその「会いたい」という想いがより強調されています。

そして日本語で同じ「抱きしめて」という意味で訳したこの歌詞ですが、先に出てきた方は“안아줘”、今回は“잡아줘”という言葉です。

どちらも訳すと「抱きしめて」なんですが、後者の方が「強く抱きしめて」「離さないで」という強いニュアンスが含まれています。

二度目の歌詞で強調されているということがここでもわかります。

 

 


「僕を見つめるかすかな笑顔の裏側に

美しい紫の光を描いてみます

お互いに歩調が合わないかもしれないけど

君と一緒にこの道を歩きたいです

Still With You」

 

最後の歌詞です。

ここのエフェクトは最初と同じく、ざらついたラジオの向こうから聞こえるようになっていますね。

つまり、現実のことではないと思います。

未来のことなのか、想像のことなのか…。


ただ、歌詞を読んでみると、序盤では「ぼやけていた」『君』の姿が随分とはっきりわかったように見えます。そして僕を見つめる=『僕』の目を『君』が見ている、という、これまで出てきた歌詞も回収されています。

笑顔の裏側=見えない部分。その見えない部分に美しい紫の光を描いてみる、と。「紫」はARMYならみんな知っている「ボラへ」の紫。「紫するよ」の意味は「相手を信じてお互いに永く愛し合おう」という意味ですよね。つまり、『君』笑顔の裏にそのような意味を見出したわけです。

そして、『僕』と『君』が離れている間、お互いがそれぞれの道を歩いてきたわけで。歩幅も違って、少しぎこちなくなってしまうかもしれないし、また遠くなってしまうこともあるかもしれない。

それでも、そんなことがあるかもしれないけど、「君と一緒に歩きたいな」という、『僕』の確固たる想いがここで初めて現れるんです。

 

 

 

 

 


長くなりましたが、歌詞の解説は以上です。

 


全体として纏めると、

敬語文とそうでない分が入り混じること、そして歌詞から「不安定な心」を強く描写した曲だなという印象です。

ピアノの音も雨を意識させるような、和音の伴奏だなと思いました。そして雨の音が入っていましたが、その「雨」は『僕』の心、世界なんだろうなとも考えました。


「離れて初めて気付くこと、初めて思う愛しさ」がテーマなんでしょうか。

灰色だった歌が、最後の歌詞で初めて色付くような、そんな印象を受けました。


ジョングクの初めて作った曲。

どこか시차とかぶる部分もあって、ジョングクの心の中を少し覗き見した気分になりました。


URLもthankyouarmy2020、と、愛に溢れるこの曲。

今のご時世で会えないARMYに向けたラブソングのように思えて、胸がいっぱいです。

 

 

勢いで書きました。

お粗末さまでした。

FAKE LOVE 考察

このページは自分なりに聴き込んで、思ったことや考察したことをずらずら〜っと綴っていく記事です。

偉そうに語っている部分が多々ありますが、わたしは決して専門的な知識があるわけではありません。音楽や演出が個人的に大好きで色々感じながら考えているだけなのでご注意ください。

また、和訳はあくまで参考です。

 

 

お久しぶりです。

8割まとめてから全然整理できず、、ようやく更新・公開できるところにまで持ってこれました。

何が何でもMAP OF THE SOUL:7 の発売までには公開しなきゃ、、となった次第です。

 

このFAKE LOVEがI NEED Uから続くシリーズ楽曲ということは甚だ承知ですが、今回はそれには触れず、単純なひとつの楽曲として考察をしていきたいと思います(シリーズ楽曲としての考察はまたいつかの機会に)。

 

 

 

①楽曲全体

個人的には、サビのメロディーで終わらない曲(イントロなどと同じメロディで曲が終わる曲)がだいすきです。こういうタイプは起承転結がしっかり曲の中にある印象。

起承転結で表すとすれば、ふたつあると思っています。ひとつめは、「結」の部分がより強調される印象。一度この物語(楽曲の中のストーリー)が終わって次の物語が始まるような気もする。もうひとつは、「転」の部分が強調されている印象。まだ物語は終わっていないような感覚にも陥ります。つまり解釈が分かれるわけです。

そして、高音がデフォのBTSの楽曲の中ではかなり低いと思われる歌い出し。ここがまた演出がかっててステキ。歌い出しのテテのハスキーで低い声がたまりませんね…。そして普段高音パートばかりのグクの低音もレアでかなりすきです。

 

 

②歌詞

それでは先に、和訳です。

 

 

君のためなら僕は

悲しくても嬉しいふりができた

君のためなら僕は

辛くても平気なふりができた

愛が愛だけで完璧であるように

僕の弱さは全て隠せるように

叶うことのない夢の中で

咲くことのない花を咲かせた

 

うんざりしているんだ この偽りの愛に

残念だけどこれは偽りの愛なんだ

 

いい男になりたいんだ ただ君のために

世界をあげたんだ ただ君のために

全部変えたんだ ただ君のために

今は自分のこともわからない お前は誰だ?

 

俺たちだけの森 君はいなかった

辿ってきたルート 忘れてしまった

俺も俺が誰だったかさえわからなくなった

鏡に問いかけてみる お前は一体誰だ?

 

君のためなら僕は

悲しくても嬉しいふりができた

君のためなら僕は

辛くても平気なふりができた

愛が愛だけで完璧であるように

僕の弱さは全て隠せるように

叶うことのない夢の中で

咲くことのない花を咲かせた

 

君をすごく愛しているんだ

君のため綺麗な嘘を作り上げる

愛なんて馬鹿げてる

自分を消して君の人形になろうとした

君をすごく愛しているんだ

君のため綺麗な嘘を作り上げる

愛なんて馬鹿げてる

自分を消して君の人形になろうとした

 

うんざりしているんだ この偽りの愛に

残念だけどこれは偽りの愛なんだ

 

どうして泣いているんだ

わからない 俺にはわからない

笑って愛してるって言ってくれよ

俺を見て 俺さえも捨ててしまった俺を

君さえ理解することもできない俺を

 

「見慣れないね」(って言うんだ)

“君が好きな俺”に変わった“俺”が

「違う」(って言うんだ)

“昔君がよく知っていた俺”じゃないって

何が違うっていうんだ

俺は何も見えなくなった

何が愛だっていうんだ

全部偽物じゃないか

 

Woo 何故なのか僕にはわからない

Woo 僕も僕がわからない

Woo だけどこれだけは知っているんだ

全部偽りの愛のせいだってことは

 

君をすごく愛しているんだ

君のため綺麗な嘘を作り上げる

愛なんて馬鹿げてる

自分を消して君の人形になろうとした

君をすごく愛しているんだ

君のため綺麗な嘘を作り上げる

愛なんて馬鹿げてる

自分を消して君の人形になろうとした

 

うんざりしているんだ この偽りの愛に

残念だけどこれは偽りの愛なんだ

 

君のためなら僕は

悲しくても嬉しいふりができた

君のためなら僕は

辛くても平気なふりができた

愛が愛だけで完璧であるように

僕の弱さは全て隠せるように

叶うことのない夢の中で

咲くことのない花を咲かせた

 

 

***

 

③歌詞の考察

ではここからは歌詞の話になります。

個人的には、曲の一発目の歌詞というのはかなり重要だと思ってるのですが…。

 

 

「君のためなら僕は悲しくても嬉しいふりができた
君のためなら僕は辛くても平気なふりができた」

 

ここの時点で、タイトルである「FAKE LOVE」に納得がいくんです。この歌の主人公は、君のためなら嘘をつける、ということを言っている。つまり、「FAKE=偽り」なんです。

歌い始めでタイトルと結びつく曲は本当にすごい。タイトルをそのまま言うわけでもないのに曲の雰囲気を感じ取れるというのはすごい曲なのでは、、。

 

 

「愛が愛だけで完璧であるように

僕の弱さは全て隠せるように」

 

ここも完全に『偽り』を描写していますよね。

『完璧』を演じているだけの偽りの自分をここでは描写していて、

 

 

「叶うことのない夢の中で咲くことのない花を育てた」

 

極め付けのように、現実には絶対に起こり得ない歌詞で『これがまぎれもなく偽りである』ことを強調しているように見えます。

冒頭のあたりで申し上げましたが、普段は高音が武器のBTSが低い音から歌い始めるのはそんなに多くありません。はっきり言って、女性が出るかわからないくらいの低い音域はあまりないかなと思います。それに、テテは元々パートも低めですがグクは高音が多いですし、どう考えても意図があってこのようにしたとしか考えられない。

高い音はどうしても『歌声』ですが、低い音は『地声』つまり『呟き』を彷彿とさせるのではないかという考察。初めの歌詞は『自分が真実を偽っている』という独白であり、『真実』を語っているからこそ、独り言のような、呟きのような描写なのでは?という感じです。

 

 

「I'm so sick of this Fake Love」

「I'm sorry but it's Fake Love」

 

“うんざりしているんだ この偽りの愛に

残念だけどこれは偽りの愛なんだ”というセリフ

両極端なセリフも対照的で印象的。

うんざりしているのにやめられない。まるで終わりのない迷路に迷い込んだみたいな感じを受けます。

 

 

「いい男になりたいんだ ただ君のために

世界をあげたんだ ただ君のために

全部変えたんだ ただ君のために

今は自分のこともわからない お前は誰だ?」

 

君のためだけに身を削った結果、自分のことも偽ってしまって、偽りすぎて本当の自分のことがわからなくなってしまったという悲しい「今」の話をしている という風に読みました。

ここはポツポツ呟いているイメージです。RMのちょっと控えめに強く呟いた言葉に、グクの「君のためだけに」がじくりと胸を刺す感じがします。

 

 

「俺たちだけの森 君はいなかった

辿ってきたルート 忘れてしまった

俺も俺が誰だったかさえわからなくなった

鏡に問いかけてみる お前は一体誰だ?」

 

このホソクのパートはRM&JUNGKOOKパートとリンクしていて、今の自分の状況を自分自身で確認している状態のように見えます。

そして、追加で入ってきた情報は、『君はいなかった』です。君のためにいろんなことを偽ってきたのに、そのせいで自分は自分のことさえ分からなくなってしまったのに、ふと我に帰ると隣に君はいなかった。そのせいかどうやってここにたどり着いたのかも忘れてしまった、という意味。無我夢中で君のために尽くしてきたからこそ、君がいなくて急に空虚になった自分に気づかされる、といった解釈をしました。

 

 

「君のためなら僕は

悲しくても嬉しいふりができた

君のためなら僕は

辛くても平気なふりができた

愛が愛だけで完璧であるように

僕の弱さは全て隠せるように

叶うことのない夢の中で

咲くことのない花を咲かせた」

 

ここは最初のパートと同じだけど、音程が高いし歌っているメンバーも違いますね。

最初のパートは、この曲を印象づけるための独白。ここのパートは、今、自分を見失った状態で、自分はどんな気持ちでこれまで歩んできたのかというのを強調する対比的な使われ方をしているように思います。

『君のために出来ることは何でもやってきた。俺は君のためなら何でも偽れたんだ、君のためなら何でもできたんだ』という、自分相手への気持ちをさらに強く印象付けるようなイメージ。相手から与えられる『愛』に縋り付いているようにも見えるけど、決してそれを表立って欲しているわけではないという複雑な心境が見えます。

 

 

「君をすごく愛しているんだ

君のため綺麗な嘘を作り上げる

愛なんて馬鹿げてる

自分を消して君の人形になろうとした」

 

君の人形っていうのは所謂操り人形、君の好きなように動かせる都合のいい存在のことだと思う。

『君のことをすごく愛してしまっているから、“綺麗な嘘(=真実としか疑いようのない偽り(フェイク))”だって作り出せてしまうんだ。自分なんか捨てて君の都合のいい人間になろうとしてしまうくらい、愛なんて馬鹿げているんだ』

こんな感じかな。愛なんて馬鹿げてる、なんて言う割に、この歌の主人公は愛にしがみついているんですよね。

 

 

「どうして泣いているんだ

わからない 俺にはわからない

笑って愛してるって言ってくれよ

俺を見て 俺さえも捨ててしまった俺を

君さえ理解することもできない俺を」

 

『君が悲しんでいる理由が何かすら見当もつかないけれど、笑って僕を愛してるって言ってほしい。こんな、自分で自分を捨ててしまうような、君のこともわかってあげられないようなどうしようもない奴だけど…。』

こんな感じ。ここで初めて、欲を彼女に吐き出すんです。これまではただ縋るだけだった主人公が、彼女に、愛を欲しがった。でも…。

 

 

「「見慣れないね」(って言うんだ)

“君が好きな俺”に変わった“俺”が

「違う」(って言うんだ)

“昔君がよく知っていた俺”じゃないって

何が違うっていうんだ

俺は何も見えなくなった

何が愛だっていうんだ

全部偽物じゃないか」

 

『君のために偽りの自分を作り上げたのに、それは君らしくないよって君が言うんだ。なんでそんな事を言うんだ、何が違うっていうんだ、僕は君の望んだ僕になったはずなのに。じゃあ、僕にはもう何も分からない。何が愛だっていうんだ?こんなの全部偽物じゃないか』

気持ちがとても一方通行で自分勝手で盲目、そんな印象を受けます。きっと『君』はそんな事を望んでいなかった。だけど『君』に盲目な『僕』は君が望んでいるだろう男になるために自分を偽ってしまった。なのに、『それは君じゃない』と、君のために作り上げたものを否定されてしまった。そして絶望の中、『こんなの偽物じゃないか』とヤケになってしまう…そんな感じでしょうか。望まれていると思って努力を積み重ねてきたら、それが全て意味のないものだったと気付かされた時の絶望感を示しています。

 

 

「Woo 何故なのか僕にはわからない

Woo 僕も僕がわからない

Woo だけどこれだけは知っているんだ

全部偽りの愛のせいだってことは」

 

“僕にはわからない、自分でも自分が分からない。だけどこれだけは知っているんだ…全部偽りの愛のせいなんだってことは”

今の自分がどうなっているのか、どういう立ち位置にいるのか、君が何を考えているのか、何もかもがわかっていない『僕』。ただ1つわかるのは、それが全部『偽り』のせいだってこと。

君の為に偽ってきたのに、それによって全てのことが理解できないほどめちゃくちゃになっている。全ては『君の為に偽ってきた』ことが原因なんだと、『僕』はここで気付きます。

 

 

だけど、

『君のことを苦しいくらい愛してしまっているんだ、君の為なら綺麗な嘘をつけるんだ、愛なんて馬鹿げているってわかっているのに、君の都合のいい男になろうとしてしまうんだ』

2回目のサビが、同じ歌詞でも全然違う意味に聞こえてきますよね。

1回目のサビよりも苦しくて、踠いて、それでも抜け出せないという気持ちを強く描写しています。もう戻れないところまで来ているんだという事をひしひしと感じさせます。

 

 

そして、

「君のためなら僕は

悲しくても嬉しいふりができた

君のためなら僕は

辛くても平気なふりができた

愛が愛だけで完璧であるように

僕の弱さは全て隠せるように

叶うことのない夢の中で

咲くことのない花を咲かせた」

 

最後のフレーズ。

ここまで読み込んでからこのフレーズを聞くと、『僕』の今の心情ではなく、『終わった話』のようにも聞こえるし、これほどまでにも苦しめられても未だに抜け出せない『まだ続いている話』のようにも捉えられます。

最初のこのフレーズは低音で、「独白」「真実を告げている」と言いました。次の時のフレーズは高音で、「自分を見失った状態で、自分の立ち位置を確認している」と言いました。今回、高音と低音が混じり合うハーモニーには、この2つの意味がどちらも込められているように思えてなりません。

 

 

こんな感じの歌詞の考察でした…。

こっからはダンスの話です。

 

 

④ダンス

 

この曲のすごいところは、ダンスの緩急がめちゃくちゃ激しいところだと思う。

まるで曲線を描くような柔らかでしなやかな振付では、ぽつりぽつりと自分の感情を控えめに表現していて(サビ以外のところですね)。動きが大きくなって、振りの途中で無理やり何かに引っかかったかのようにバッと動きが止まるところでは、自分の心にある想いを思い切り吐き出しているような感覚を抱きます。

 

さらに、

“I'm so sick of this Fake Love”

この部分、ジミンが歌っている時の他のメンバーの振付に注目してみると、

1回めでは手で目を覆い、2回めは手で耳を覆い、3回めは手で口を覆っているんです。

見ざる聞かざる言わざる、を示している振付です。いや、深すぎない????????目を背けて、聞こえないフリをして、口を開かないでいる、だなんて。自分の感情とは真逆に生きているような描写をする……。

 

そして、結構2人で対になったりペアになったりするダンスが多いですね。対やペアのメンバーに操られているようなダンスが多々見られるあたり、この曲のテーマの本質を彷彿とさせる…。

 

例えば、ホビのパートで鏡に向かって“お前は誰だ?”と問いかけるところでは、ホビが、鏡に映った自分(=グク)に向かって手をつき問いかけているような振りがあります。

「君のためなら僕は

悲しくても嬉しいふりができた」

ジミンのパートでは、ジミンを中心にメンバーが円になっていて、ジミンの手の動きに引っ張られるように動いている振りがあります。あれは『操られている』ということを視覚的に示したシーンです。ジミンがこう動け、と言えば素直に従うーー。この振りの中ではジミンが『君』で他のメンバーが『僕』。

サビでジミンが手を振り払う振付をする時は、他の6人は糸が切れたマリオネットのように床に落ちますよね。

こんな感じで、誰かと絡み合うダンスが多い=他の人たちとの関係性をよく表せているなと思います。終始、誰かに操られているような振りです。

 

そして最後のジミン&テテパート、グク&ジンパート。ここは本当にすごいので詳しく話させてほしい。上に記したわたしの解釈も合わせて読んでください。

ジミンとテヒョンは向かい合って、少し絡み合い、そして離れていきます。

グクとジンは1人でもがき、最後には絡み合います。けれど結局、掴まれたはずのグクの手は離れてしまい、ジンの手が1人残されています。

ジミンとテヒョンの振りでは、『2人の思いは重なったようで重なり合ってはいない、一度重なっただけのすれ違いである』ように見えます。いわゆる『僕』と『君』のすれ違いのことです。と思えば、『ジミンとテヒョンが重なり合った部分=偽りの愛』で、もうこんな愛はやめにしようということで『離れていく=この愛が終わる=過去になる』という意味にも捉えられます。

かと思えば、グクとジンの振りでは、『どうにかしてこのどうしようもない状態から抜け出したく』てもがく姿が見て取れます。そして、何とか思いを断ち切って抜け出せて、『本当の姿に戻った=気持ちと行動が一致した』のがジンとグクが重なるシーンになります。けれど、結局はそれも長く続かず……『やっぱりここから抜け出したくない』と行動することを諦めて(=グクがジンの手を振り切って下ろした手)、行動と気持ちが剥離しまだ自分は此処から抜け出せないでいる(=差し伸べたまま残ったジンの手)、それがグクとジンの手が離れていく振りの解釈なのかな、と1人で考えていました。

 

歌詞ひとつひとつに意味があるように、ダンスにも確実に意味がありますよね。そんなことを考えていたらこの曲にはもしかして永遠に続きがあるのではないか、とさえ思えてくるのです。

1人のダンスでも表現はできるけど、ここまで複雑な解釈ができるのは複数人がリンクした振りだからですね。うーん感服。ほんとに振り付けがめちゃくちゃかっこいいです。

 

 

⑤MV

あとは感心したMVです。

 

背景をまずうまく使っているなという感覚。

始まりのところでは、背景は白い石膏のようになっていて、メンバーたちが黒い影で表現されている。それが、照明の変化によって次第に表情が見えてくる。

かと思えば、最後ではまた、メンバーの表情が見えなくなっていく。

そこが先程楽曲のところでも申し上げた、起承転結につながっているような。曲の中に起承転結があるっていうのがすごいし、それを表現できてるMVっていうのがまた鳥肌モノでした。

 

 

 

本当は動画に解説をぺたぺた貼りたかったのですが、メインが歌詞の考察だったのでやめました。

こんな捉え方もあるのだな〜と、ARMYライフ、考察ライフのひとつの引き出しにしていただければ幸いです。

 

読んでくださりありがとうございました!

@bgyui97

 

 

MAGIC SHOP Osaka 1日目 20191214 感想

ペンミ感想


12/14 MAGIC SHOP Osaka🗝行ってまいりました

体感席での参戦だったので詳しいレポはできませんがとりあえず感想をまとめます〜!!

まあはっきり言って全部は覚えてません。興奮しすぎてて記憶が一部飛んでます。あーー!!って悶えたところメモっとくべきだったんでしょうが、はっきり言ってその時間彼らから目を離すのが勿体なさすぎてメモ取れませんでした。でもこの選択に後悔はしてません。(笑)なのでTwitterの情報とかも見ながら思い出しながら書いてます!!

ちなみにわたし、実はバンタンに会うのは今月2回目でした(1回めはMAMAです)



会場に入ったらMagic shopかかってる……

開演前からアミボム光らせてる人が多くて綺麗だなーって思ってました。

席は体感席だったのであまりにも端っこで、絶対メインステージは見えないなって天を仰ぎました。わかってたけど!!!!しかもわたしはスタンド上段で、スクリーンもスタンド下段にしかなくて見えるか見えないかの瀬戸際、、、😢

思ったことは、わたし自身が楽しめるかよりも、わたしより後列にいるARMYのことでした。スクリーンも見えなかったらマジでやってることわからんくない……

だから最初アリーナとかスタンド側が「きゃーーー!」って言った時もわからなくて、とりあえず体感席近くのみんなと顔見合わせてから、「何!?何!?キャーーー!」ってとりあえず言ってた節あります(笑)




1曲目:2! 3!


あれだけ自衛しながらも気になってはいたので

セトリはなんとなーーーく知ってはいたんですが、

登場曲は2! 3!でうわ〜〜ってなりました。

後で詳しく言いますが、2! 3!のサビの歌詞とMAGIC SHOPのテーマ合いすぎてます。

「大丈夫 さぁ1, 2, 3で忘れよう 悲しい記憶全部消して 俺の手を握って笑って」

悲しい思い出を楽しい幸せな思い出に変えるのがMAGIC SHOPなので、、、(ナムさんが言ってたよね😊)

ちなみに席からメインステージは見えませんので、スタンド上段はみんなとりあえず立ち上がってましたが、わたしは体感席用スクリーンがギリギリ見える位置だったのでメンバーは全員表情見えましたㅠㅠ

あとステージの機材と機材の隙間から立ってる彼らの横姿が見えたので頑張って双眼鏡で見つめたり、笑

スクリーン見て思ったのは、、この日のテテのビジュが凄かった。綺麗っていうか儚いっていうか、、

推しは相変わらず可愛かったです。かっこいいのもわかってるんだけど素の彼はかわいいでしかない。

2! 3!をみんなで「괜찮아(けんちゃな〜)」って歌うの最高でした!みんなでお互いを励まし合ってるみたいで雰囲気が優しくて好きでした。




2曲目:HOME


この曲〜;;

1番新しいミニアルバムペルソナに入ってる曲ですが、、歌詞を考えるとやばい(結論いつもそれを言ってる)

「疲れ切った時、侘しくなったとき、孤独を感じたとき、眠れないときに、帰る場所(HOME)がある」って曲じゃないですか。そのHOMEは、「君がいる場所」そして「僕の家」なんですよ……ㅠㅠ けんちゃなからのこれはやばくない

そして最後の歌詞、

Your love your love your love (I miss that)

Your love your love your love (I want that)

Your touch your touch your touch (I need that)

La la la la la la la la I love it

ここ。

『君の愛、それが恋しい

君の愛、それが欲しい

君の愛、それが必要だ

ラララ、愛してる」

えっぐ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

『一緒に悲しい思い出を楽しく変えちゃおう!』って言われた後に『帰る場所は君がいる場所だ、君を愛してる』って、、、もうそれだけで幸せになれました

みんなで「Mi Casa!」「HOME」歌うの心があったかくなった(掛け声大好き)




3曲目:Love Maze


ここからメインステージ出て歩いてくる彼らが見えて「!?!?!?」ってなってました。

わたしLove Mazeほんとに大好きなんでこの曲が生で聴けるだけで震えてたのに、、、みんな歩いてくるからこっちサイドに来るメンバーは見えるわけですよ、、、

そしてわたしの推し一塁側;;わたし一塁側だったので歓喜、、、ジンくんとユンギも一塁側だった気がする。ステージサイドに近い席なのでどんどんみんな遠ざかっていくんだけど、最初メインから歩いてくるから双眼鏡覗いたらみんなの表情が見えてかっこよすぎてやばかった。前のMAMAはかなり遠くて双眼鏡使っても表情まで見えなかったから、めっちゃ嬉しかったし、キムソクジンかっこよすぎて震えた。

Love Maze、歌詞にも『僕を信じて』『他の人が何を言っても聞かないで』『闇の中では僕らで十分さ』『僕たちが一緒なら終わりのない迷路さえ楽園』ってある通り、悩みまくる曲だけど、

盲目的に信じ合う、ある意味依存とも捉えられる歌詞が、ここMAGIC SHOPなら違うようにも捉えられる。普通に聴いてたらそういう曲なんだけど、MAGIC SHOPにいたら優しくて寄り添うような曲に聴こえてくる。本当にずっと手を差し伸べてくれてるような……




4曲目:134340


個人的にはLove mazeと似たようなメロディ旋律のイメージを持ってます。この曲。

134340冥王星につけられた小惑星の番号であることはみなさんご存知の通りですけど、

これは………これまでの3曲とは全然違う意味では???

セトリは知りながらこの曲をこの流れでぶっ込んできた意味を考えてたんだけど、いまいちピンとこない。

この曲は自分を冥王星に例えていてめちゃくちゃエモいんだけど、伝えたかったことは、『『君』が『僕』を忘れても、僕はずっと君のそばにいる』ってことじゃないかなぁ……?この曲は解釈が深すぎるのでここでは長々と語りませんが、そういう意味でここに入れた以外の説がわたしの頭からは出てきません

ここはもう遠かったので双眼鏡覗きながらみんなのお尻を見てました👀





5ティータイム


そして自己紹介とティータイム!(だよね?このタイミングで自己紹介だよね??記憶飛んでて順番に自信ない)

とりあえず覚えてるのは

🐰お、さ、かっ!きょうはよろしく!

🐯おひさしぶりっ!ぼく、テテでーす!Vでーす

🐴じぇい〜?💜ほーぷ!

辛いwwwwあんなに楽しかったのに覚えてないなんて、、、、順番さえも記憶にないのはきつい

とりあえず🐰かわいかったし、自己紹介したあとカメラにうんって頷くテテが可愛かった。そのあとカメラに抜かれたことに気づかずビクッと体を動かし、そのあと投げキスの準備をするキムソクジン、、

とりあえずみんなかわいいよね、、グク以外年上なんだけどな、、、??


古屋さんが出てきたところで「めんどくさーーーーーい!」って叫ぶジミンちゃんがかわいすぎた。



ティータイムでお茶を飲んだあとお茶の味を聞かれたジミンちゃんが

🐥身長が伸びた気がします

って背伸びしたのかわいすぎた、、、、

喋る直前「うぉっ」て言ってるじゃん。この時後ろグク通ってるじゃんぶつかったのにびっくりしたのかな笑

この後カメラに映らないようにしゃがんで歩くジミンちゃんに古家さんが「ジミンさん、なんてgentlemanなんですか」って言ってて、、そうやって気付くだけじゃなくてそれをみんなに教えてくれる古家さんありがとう。


何度も言いますが、メインステージは見えませんwwww

必死に眼下にあるスクリーンを見てました。




ヒーリングミュージックを書いてください!って言われて書いてた時に

🐥ただ ふるやさん すき

🐯てんちょ

って古家さんの似顔絵を描いたクオズ、、かわいいかよ。



順番に曲流していくじゃないですか。


ティータイム1曲目:フンタン少年団 by 古家さん

最初フンタン少年団かかったときフツーに混乱した(笑)ヒーリングって癒されるって意味だったよね!?癒しを届けます!ってコンセプトで(すきな曲だけど)こんな楽しい曲流していいの!?てなった笑 古家さんいいセンスしてる

Wussup」って叫ぶの楽しすぎでしょ、、この曲実はめちゃくちゃ好きです。日本語verもめっちゃ好き。ジンくんとかテテのパートとか。



ティータイム2曲目:Trivia 承:Love by ナムさん

この曲のビハインド聴いてからこの曲の意味について考えることがよくありました。それくらい、深い曲だなっておもう。사랑()사람()LSYのナムさんのここのステージかっこよかったよね、、(もちろん直で見れてはいません)



ティータイム3曲目:Mikrokosmos by ジンくん

MAMAで大合唱最高に楽しかったけどここでも聴けるとは思ってなかったからすごく幸せだった。ほんとにMikrokosmos神曲。わたしも上位に来るくらい好きな曲だからジンくんが選んでくれて嬉しかったなぁ〜

ジンくんが「ほんとに、ほんっっと〜〜に名曲ですよね〜」ってゆってたけどほんとそれ(真顔)



ティータイム4曲目:Spring Day (Japanese ver.) by テテ

名曲……;;悔しいのが、この曲好きすぎて韓国語verでしか聴いてこなかったので、スクリーンが見えないから歌詞がわからず途中から韓国語で歌わざるを得なかったこと、、テテが日本語で歌ってくれたのに自分が歌えなかったのが悲しかった。でもこの曲の後選んだ理由を聞かれたテテのキャラがめちゃくちゃ面白かったよw



ティータイム5曲目:Hold Me Tight by ホビ

情熱的なこの曲を選んだのがほびちゃんっていうことに言いようのない感情が生まれた、、、

心情と情景描写の綺麗なこの曲。禁止曲らしいですが、テテちゃんが頑張って作った曲をここで流してくれたのが嬉しい。



ティータイム6曲目:Whalien 52 by ARMY

わたしはいつまでもBoy In Luvだけどな!!(小声)

これはね、、、ㅠㅠ苦しみ抜いてそれでも見えない希望を抱いて歌い続ける暗闇の中の希望の歌じゃないですか、、(勝手に言ってる)。どこかこの曲を出した当時の(花様年華のときの)彼ら自身の心情を表してる様にも思えるこの曲がすごく好き。サビの哀しくも優しい声が染み入ります



わたしはかなりの新規ですが昔の曲大好きマンなので嬉しかったティータイムでした!スクリーン必死に覗き込んでたけど!




そしてVCR

必死でスクリーンを(もういい)

全体的にかわいすぎて死ぬかと思いました。

Magic shopにお客様として訪れたグクが、オーナー()であるジミンちゃんに案内されながら自分のMagic shop?鍵?を探すっていう内容でした。

ヒョンたちに翻弄されまくるマンネが可愛すぎた。あとシンプルに面白かったです。言葉がなくてもこんなに伝わるVCRって最高ですね!

個人的にはナムさんのとこが笑えました。ジェンガ倒すとこめちゃくちゃ素のナムさんみたいで笑えた。ユンギのとこといいナムさんのとこといい、演技なのに演技に見えないのなんでwwwあとジミンちゃん可愛かったですね。

あとグクの「?」ってかおがめっちゃ好きなんだけど、わかってくれる方います???




6曲目:Intro+We Are Bulletproof Pt.2


舞台下からの映像、そして下から出てくるバンタン;カメラのアングルがさいっっっこう!!!!グクがまじでイケイケで好き。大人になってるのにあんなちょいワルみたいな柄の服着てることでさえ愛しい。

出てくる前にみんなで手を合わせてるのも好きだし、N.Oのパートが流れる時に数式がスクリーンにばーーーって書かれるとこも好きだし、進撃の防弾聴こえたのがめっちゃ嬉しかった;(進撃の防弾大好きマンです)

そして진격(進撃)ってユンギのセリフで音楽が止まって……iPhoneのアラーム音やんwと頭の中で突っ込んでしまったわたしを許してください

やっぱりWe Are Bulletproof Pt.2は赤のライトのイメージだなぁ〜銃のチャカ音のパフォーマンスもカッコ良かったし何よりこの曲大好きです、掛け声めっちゃ好きで全力で叫んだ

今回はスクリーン越しでしかダンスラインの見せ場見れなかったけど、さいこうにかっこよかった;;




7曲目:JUMP


これは、、もう、、、、「Let's JUMP!」掛け声さいっこうに楽しい曲2連発最高だね!!!!!!!ヴィーーー!て叫べたの嬉しかった、ミンシュガかっこいいよね。この曲めっちゃすきです、、ペンミ終わっても頭から離れない(笑)

テテの透き通るようなハスキーな声も好きだけど、ダミ声のがなるような声もすきだなぁ〜。




8曲目:Airplane pt.2


最初聴いた時はなんだろうこの曲、、って不思議な気分にさせられた曲。韓国語verではなくて日本語verしかMVがないちょっと特別な曲。ペンミの数日前に日本語verMVで初めて1億回再生突破した曲。この時のグテえろすぎてどうしようって頭抱えたの思い出す。

あのスタンドマイクって!!なんで!持ってるだけなのにあんなえろいんです!?!?

『セレブごっこはお前らの方が上手いよ 俺らは今でもあの頃と変わってない』『俺達が行く場所はどこだってparty

この、、、この上から言われる感じ!!この曲割と過激で大好き。昔の曲の方が過激で喧嘩売ってる感じ、最近の曲は冷静に突きつけてくる感じだからこの曲は昔を彷彿とさせる曲だよねっていつも思ってる。だからわりかし最近の曲なのにこの曲の流れに入れたのかな、、、





助けて!MAGIC SHOP のコーナー!!!!!


🐥よかった〜最近悩みがいっぱいだったのできいてほしかったんです

この後の古家さんの「あらまジミンちゃん」めっちゃわたしの脳内でも再生されてて死ぬほど笑いそうになった笑

こっからはメンバーのコメントに対して。順番覚えてないので、、、



🐰きょう、ねるときに、あみと、いっしょにあそぶゆめをみたいのですが、ほうほうはありますか!

MAGIC SHOP「我慢して待ちましょう」

古家さん「可能性はある、と。じゃあどうぞ、寝てくださーい」

🐰はい!(ぺこり)

古家さん「えー今年最もリツイートされたツイートを呟いた方、お疲れ様です」


溜息と歓声が出たよなにそれ!可愛すぎるんだけど!!!!!!!わたしもグクと遊ぶ夢見たい!!!!!!!

古家さんに諭されてはいって返事するなんて素直かよジョングギ、、、、かわいいなぁ、、、

そして古家さんwwwwさいこうwwww



🐯ぼくのこえで、あみをしあわせにできますか、、

古家さん「できるでしょ!それは。まぁ一応聞いてみますか?」

🐯できますか

MAGIC SHOP「確信を持ちましょう」

🐯ぼくが、あみを、あいしてます


できるでしょ!それはって古谷さんに言われて、ぶすっとしたような拗ねたような顔に変わるテテが抜かれて悲鳴あげた。あとそんな古家さんのコメントにかぶせるようにしてぼそっと「できますか」ってもう一回言ってるテテちゃんかわいすぎた。

確信を持って言うセリフ。ビジュアルがいい!!そのあと90度にお辞儀して去っていくテテ、、、



🐹あみが〜すきすぎる〜!どれすればぁいいですかぁ!!

🐨どうすればじゃ

🐭どれすばじゃないっ!どうすれば〜!はいっ

MAGIC SHOP「後に良かったと思える日が来るでしょう」

🐹あみあいしてるっ


長男かわいすぎ死亡。そこで間違っちゃうの、わかってて間違えてるよね!?と思ってしまう次第ですよほんと てかすきすぎるのとこで声裏返ってんのかわいすぎない?

あとMAGIC SHOPのコメント笑うなんでそんな悟ってんの あと最後のジンくんかわいすぎたで???



🐥 さいきん、ねるまえに、いろいろかんがえてしまって、すぐにねむれないのがなやみです

MAGIC SHOP「今あなたに必要なのは休むこと」

🐥ああ、いまホテルにもどりますよね

古家さん「ホテルはちょっとお待ち下さい」


なんで言い終わるときに首傾げるのあなたかわいすぎでしょ。ガチの悩みやん、、

ジミンちゃんと古家さんのやりとりに不覚にも笑ってしまった笑



🐨家の〜子犬、モニ、さんが。モニ、ですよ悩みが。いや悩みじゃなくて名前が。

🐨モニに芸を教えたいんですが〜どうすればいいですか?

🐨普段言うこと聞かないですから

MAGIC SHOP「お母さんに聞きましょう」

🐨もしもしお母さ〜ん、モニちゃんいますか〜?助けて家族shop


ガチ相談じゃんと思ったらだめwwww普通に笑うんだけどwwww千葉でもお母さんネタだったらしいね笑



🐭ぼくは、かんじょう、ひょうげんが、にがてなので、うまくひょうげんできるひとに、なりたいです

MAGIC SHOP「ためらわないこと」

🐭カメラどこですか

🐭……あいしてる


ユンギ、、、確かにバンタンのみんな表情豊かだからあまり顔には出ないけど、、こんな悩みが可愛い

そして「たすけてーまじくしょーぷ!」って叫んでるユンギ可愛すぎた。

躊躇わずに感情表現を実際にすることになるユンギ、カメラを探すwwwwこの子愛嬌とかするとき絶対カメラ探すよねかわいい。そして全然見つけられないのもかわいい。

そして最後。いや!!!!!やばくないです!?!?あまっあまじゃんほんとにしゅがじゃん、、、、颯爽と去っていく後ろ姿にドキドキしながら笑いもこみ上げたの許してください。



🐴おおさかー、ぶるんぶるんぶるんをやるタイミングがなやみです。いつやればいいんですか

ぶるんぶるんぶるんに合わせてふりをするほびたん。

🐴なやみかいけつぅぅぅ!!!!


古家さんのはっはっはって笑い声にわらけてしまうwwww

3回目のおしりかわいすぎた。もちろん全力で叫びましたよ!

最後にかいけつぅぅぅ!!って叫んではけていく方向間違えちゃってステージ走りまくってるのかわいすぎ死んだ



古家さん、メンバーが掃けたあと、イヤホン越しにメンバーの歌声が聞こえてくるんです〜って話をしてて、あんなに激しいダンスをしているのに息切れがないんです、それは努力の賜物なんですって語ってくれて、、、素敵な1日店長だなとおもいました




VCR

Mikrokosmosうたいましたね、、、幸せの溢れる空間でした(ここあんまり覚えてないんですごめんなさい)




9曲目:Intro: Skool Luv Affair


とりあえずラップラインがかっこよすぎて死んだ。は〜もうすき、ラップラインのラップしてる姿がほんとに輝いてて、、、、




10曲目:Dimple


とりあえずボーカルラインが最高で死んだ。あと歌詞がね、、エロいよね、、、、えくぼを『天使が残したミスなのか それともディープキスの跡なのか』って、、、ジンくん、、、




11曲目:Pied Piper


えっっっろいな!!!!!!!!!!!!!!

スタンドマイク様々です、、以前ネットで『スタンドマイクの扱いを見たら女の扱いがわかる気がする』っていうのを見てからそういう意味にしか見えないの困っちゃうね、、、

Love Mazeとは逆のメンバーがこっち来てくれたのですが、全体的にテテがえろすぎて死ぬかと思いました(わたしはグクペンです)

『だめなことだからいいんだろ』『こっちにおいで 俺は君のparadise』『ちょっと危ないけど僕は甘いでしょ』『君をだめにしにきたんだよ』『心配しないで 俺の手は君だけに温かい』『君は僕なしじゃだめなんだから』

歌詞が〜〜〜!!!まるで本当にバンタンから直接問われてるみたいでドキドキした、、、




12曲目:Let Go


とりあえず日本オリジナルの曲を歌ってくれるのが嬉しくて、、ほんとに3rdアルバムの曲大好きだったから嬉しかったなぁ〜

ほんとに綺麗だった。歌声も、振付も。振付がとっても繊細で、指先や視線のやり方まで全部が綺麗だった。スクリーンで抜かれるマンネライン3人がほんとやばかった。

『さよならを言うのは難しい でも逃げない』

『行く準備はできている』

※英訳です(直訳寄り)

この歌詞が切なすぎてやばい。ラップラインのラップが切なく呟く独白みたいで、ボーカルラインの歌声が優しくて哀しくて神曲だとは思ってたけど衣装もダンスも相まってやばかったなぁ、、、




13曲目:Wishing on a star


実は1番わたしが覚えてるのか怪しい曲でした(笑)

でも希望が溢れる曲で、さっきのLet Goとは違って明るい未来が見えるような、明るくなれるような曲だった。温度差でやられそう。

歌詞がMAGIC SHOPに合ってるな〜って思ってた。

それと、2曲続けて日本オリジナルの曲を歌ってくれるのが嬉しいよね、、、(2回目)セトリは韓国のとほぼ同じでもここが違うって言うのはやっぱり幸せなことだよね……




14曲目:Boy With Luv -Japanese Ver.-


やっぱり楽しい曲だ〜〜!!!

MAMAでもこの曲歌ってたけど、あの時は韓国語だったからフツーに韓国語で掛け声してて、家帰ってからFNS見たときに日本語verだったから、「アッペンミも日本語verかな!?」と思って慌てて日本語ver練習したのはわたしです。

この曲の歌詞、1番好きなのは「(君がくれたこの翼で)」です。マニアックかなwwww

最近ニュースでバンタン見る時いっつもこの曲だよね、当たり前か。

オマママイたのしいね〜〜!!!!




15曲目:Best of Me


最後の曲って言わないでね

『君は僕にとって世界の全てみたい もっと強く痛いくらい僕を抱きしめて』『You got the best of me』『君が必要なんだ So please just don’t leave me』『夢が現実かは別に重要じゃないよね』『僕は君さえいればいい』

ねぇ。ねぇ!!!!!!!!

いやこういう曲だというのは知ってました。けどさぁみんな前の曲見てみて。特にPied Piperって曲を見てください。立場真逆なんですけど〜もうすき〜〜〜

なんかこう、、最初は「お前俺のこと好きなんだろ?」って上から来る俺様なのにそのうち依存して「お前がいなきゃだめなんだ」ってなる少女漫画か何かですか?(違います)

バンタンとARMYの心が繋がる感じがしてたまらなかったです


そして!ここで!サイドステージに!グクとホビが来てくれました;;(順番にね)。サイドまできて、軽くリズムを取りながら、上を!見てくれたんです!!!!!!!

サイドステージのほぼ真上なわたし、2人の視界に入ってることに興奮して「やばいどうしよう!」ってゆってたと思う(頭悪い)。絶対目合った。グクこっち見てた(言わせてください)。そのままじっとこっちを見て、笑って、手を振ってくれたのでもう、、、推しありがとう。会えてよかった。一旦死ぬね。って感じでした。ぴょんぴょんはねてる推しはかわいい。念願の生グク、、、そしてリアルほびちゃん、かわいすぎました。

正直な話をすると、ジンくん、ユンギ、テテとナムジュンはもっと前にステージサイドに来てくれてて、彼らを直で見れてめちゃくちゃハイテンションになり、こっち向いていろいろしてくれるからめちゃくちゃ嬉しかったんだけど、どのタイミングかわすれてしまいましたw多分中盤よりは前だったと思うんだけど、、いつだったかなぁ。Whalian 52のとこかな全然曲の記憶がない、、笑 テテはこっちをじーーって見てくれてて、双眼鏡越しに完全に目あったよたぶん() でもほんと錯覚できるくらいじっと体感席の上の方見てくれててほんとに嬉しかった。ジンくんも絶対こっち見てた。てか、最初に来てくれたのはジンくんです。生で見るジンくん写真より倍以上かっこよかった。




アンコール


ウェーブがね、、、素敵だった。

体感席だから、端っこなわけじゃん。会場がウェーブで一体化していくのが見えるの。ほんとに周りの人からも「綺麗」って声がたくさん聞こえてきて、わたしもうっとりしたなぁ。体感席から見てると、メンバーから見たアミボムもこんな感じなのかなって思う。星のようで、綺麗で、言いようのない感情になる。自分がそのステージに立ってたら、こんなにも応援してくれる人がいるってことが勇気になるなってすごく思った。バンタンにとって、ARMYたちのボムの明かりがそうでありますようにって願った瞬間でもありました。Mikrokosmosが頭をよぎったのはわたしだけじゃないと思う。




16曲目:Lights


Lightsㅠ一言で言うとやばかった。

あんまり自分で自分を「新規です!」とか言うの好きじゃないんですけど、はっきり言って新規です。どこから好きになったかって言ったらほんと、グクのセンイル直後くらいです。やばいよね。まじで好きになって1年どころか半年も経ってないわけです。それなのに2回も会えてるのは奇跡でしかない、人生で1回目がMAMAで2回目がこのペンミって話は置いといて。

そんなわたしがバンタンにハマったきっかけがLightsでした。韓国に初めて行った時、あらゆるところでバンタンを見かけたので、帰国してからバンタンを調べました。そのときに検索の1番上に出てきたのがLightsMV。メロディラインを気に入り、MVの構成が気に入り、歌詞が気に入り、「もっと聴いてみたい!」とバンタンの曲を調べるようになったのです。この曲に出会ってなければわたしはバンタンを好きになることも、KPOP界隈に足を踏み入れることもなかったわけです。個人的にはすごく思い入れの強い曲。

だから生で聴けて、個人的にLightsが好きな1番の理由である歌詞を噛み締めて、泣きそうになりました。

You're my light you're my light

いつだって僕の心に差し込む

You're my light you're my light

どんなに離れていても届いてる』

こんなにも眩しくて優しくて温かい曲があるだろうか。メロディも大好きですが、本当に歌詞が大好きです。生で聴けて本当に良かった。




エンディングコメント

相変わらず順番も覚えてないです。


🐯最近、僕は自分自身にいましあわせだとたくさん言い聞かせています。自分にしあわせだと言ってあげないと、しあわせな瞬間がすぐに終わってしまうそうだからです。僕は幸せな人になりたいみたいです。あみも幸せな人になって、いつも幸せだと思ってくれたら嬉しいです。あみ、あじゃす。むらさきするよ!


テテのこのコメント、ものすごくぐっときました。最初、「幸せだと言い聞かせてる」って話を聞いたとき、ちょっとドキッとしました。テテはいま幸せじゃないのかな、って。でも聞いてみたら、とっても素敵な話でした。テテのいう『しあわせ』が何なのかわたしには想像もつかないけど、わたしもしあわせになって、テテもしあわせになれたら、これほどステキなことはないなぁ。わたしもしあわせになりたいって思った。うーん、ベストオブエンディングコメント賞です。深すぎていろいろ考えてしまいます。からのあざす、かわいい、、、テテってちょっと変わった日本語覚えるよね?かたじけのうござるとか笑



🐹あみの皆さんがいるから、毎日笑顔になります。なので、僕もあみを笑顔にしてあげたいです。

あみ、ソクジンの愛の攻撃やっ!

🐴ジン兄さん何歳やっ?おいくつやっ?


「笑顔になります。」できゅっと口角を上げるソクジニかわいすぎた、、わたしキムソクジンが自分のことソクジンとかソクジニとかいうのすごく好きなんですけど、それだけじゃなくて攻撃やっ!で指ばーんするとことかほんと、、長男に見えないかわいい、ひたすらかわいい。ほびちゃんのツッコミが最高だったんだけど(笑)



🐭久しぶりの大阪でしょ?今日は楽しかったですか?ほんとに楽しかったですか?僕もほんとに楽しかったです。寒くなってきたので体に気をつけてくださいみなさん。あみ、방탄소년단、사랑해요~~‼︎‼︎ありがとうございま〜す


ユンギさん、、、;;わたしの聞いてる感じではユンギさんが1番日本語苦手なイメージなんだけど、、頑張って喋ってくれてるのが嬉しいし、感情表現が苦手だって言いながらこうやって感謝や自分の気持ちをしっかり言葉で伝えてくれるのがやっぱり嬉しいよね。それだけじゃなくて体に気をつけてねって優しさもあるし、愛してるって中にARMYだけじゃなくてバンタン、自分自身も入ってるのがまた最高にいいです、、、



🐰はいっよろぶ〜みなーさーん、今日は楽しかったですーかー?はい、ぼくも、今日、とても、とても幸せで、みなさんのーおかげでー今日ー、あみと、いっしょに、あそぶー、楽しいー夢をー、見れそうでーす

あみのみなさーん、ありがとうございまーす!んじゃ、またね?


これグク最初よろぶんって言いかけたでしょwそういうとこもかわいい。体を揺らして喋りながら語尾が上がるグクがほんとにかわいすぎて、、、、自分のお悩み相談に絡めてきて、「楽しい夢を見れそうです」って、この子はほんと天才か???知ってた。語る言葉は長くないのに、こんなにも心が満たされていくなんてすごいなぁ。いつでもARMYのことを考えてくれるグクが大好きだなって改めて思いました。んじゃ、またね?がやばい。一方的に別れを告げるんじゃなくて、また会えるよね?って言われてるみたいで



🐨 年末にペンミーティングをするのは新鮮で……(以下覚えてません;)はい。僕達の家族のような皆さんと過ごすクリスマスのようです。皆さんが僕達のクリスマスプレゼントです。ありがとうございます!


「新鮮」ってゆってくれたことが嬉しい。今後のナムさんにとってひとつの思い出になってくれたらいいなぁ、、、わたしたちクリスマスプレゼントなんだって。こんなあまーいことを言ってくれるナムさんが大好きだよ。きっとクリスマスも年末もバンタンは忙しくてゆっくりできないだろうけど、少しでも休めますように。そうそう、愛嬌して照れてるナムさん、あの時世界一可愛かったです。



🐥僕は店長、僕は店長、僕は店長!! ぼーくーはー?

💜店長ーーーー!

🐨てんちょう

🐴じみーん

🐥僕はてんちょーだよ!

みんなたのしかったですかー?ほほほぉーん

実は、この全てマジックショップは、皆さんの心を抱きしめ、抱きしめ、たったったっ抱きしめてあげるためだったんですが、今日は皆さんのおかげで僕達スタッフ達がもっと温まる、っあ、温まる時間を過ごせ、すごせ、す…(首を叩く)(地団駄踏む)

🐨店長なに〜

🐥時間を過ごせました。すみません笑

ぼく店長もしあわせだったよっ!(ドヤ顔)

今日は、問題があります笑

はい、今日、来てくれて本当にありがとうございます。これからも、このMAGIC SHOPたくさん来てく、来てください。(回りながら地団駄)今日、本当にありがとうございまーす!店長ジミンでした!


かわいいの極み。まって???ほんとにかわいすぎて死んだんですが。言葉に詰まりながらも一生懸命自分の言葉で話してくれるジミンちゃんが愛おしかった。地団駄踏んでるとことかもうあーーーーー!かわいすぎるんだけど!って感情で頭がいっぱいでした

「すみません」って言い方ですらかわいい、、、

何よりも、自分の国の言葉ではない言葉で、カンペも見ずに話してくれたことが嬉しかった。あーーー、心臓持っていかれました これを生で見れた喜び!!!(スクリーン越しだけどな!!!)ペンミの記憶の4割くらいこれです



🐴 はーはーはー!楽しかったよ?皆さんのおかげで楽しかったよ?皆さんも同じでしょ?

僕も皆さんと年末にまた一緒に過ごせてよかったです。今日来てくれた皆さんに魔法をかけようと思います。

年末年始あみのみんな幸せになれっアイーン!アイーン!はい。皆さん愛してるよ。大好きだよ


ほんとにこの子は、、、

アイーンてwwww某殿様が浮かんだのはわたしだけではないはず、、、ほびちゃんのこの明るいテンションがものすごく好きで、わたしリアルに友達だったらきっとほびちゃんのことを好きになってただろうなって思う(何の話)ほびちゃんのテンションの上げ方は本当にセンスあるというか、他の国の言葉で話してるのにも関わらず無理やり感がないのすごいと思う。てか、昔日本語苦手って言ってたのにめっちゃ上手になったよね、、ありがとう、、



🐴皆さん愛してるよーまた明日よー皆さんありがとうございまーす!大阪ーめっちゃ大好きだよー

これどこのコメントだったかわすれたけど、こうやって好きって言ってくれてめっちゃとか方言使ってくれるの嬉しいよねぇ




17曲目:Magic Shop


テーマ曲そして最後の曲。

ほんとに寂しかったけど、胸が温まる曲。

一緒に歌えたことがしあわせ。


『僕が僕であることが嫌になった日

永遠に消えたくなった日

ドアを1つ作ろう 君の心の中に

そのドアを開ければここが待っているんだよ

信じても大丈夫 君を励ましてくれるMagic Shop』

「温かいお茶を一杯飲みながら

あの天の川を見上げて

君は大丈夫さ Oh ここはMagic Shop

So show me (I’ll show you)

So show me (I’ll show you)

So show me (I’ll show you)

Show you show you』

まさにこのペンミじゃないですか、、、;;

バンタンにとってARMYがそんな存在であればいいな、その逆も勿論だな、って思った曲でした。



以下、その後の話です。

ジンくんの鞄、、、あれ取った人すごいな!?にしてももし自分があれ受け取ったら一生分の運を使い果たしたって思う気がする……あっジンくん鞄持ってる〜へぇ〜……んん!?投げたぞ!?って感じで一瞬だった (笑)


最後の最後、メンバーが花道を歩いてからメインステージに戻る時、ほとんどステージサイドに来てなかったジミンちゃんがきてくれたんだけど、ずっと、体感席あたりの端の席の人たちに手を振ってくれてて。もうそれが本当に嬉しくて。ジミンちゃんとも目あったと思うけど()、ほんとに端の人のことを気にしてくれてたんだなって、やっぱりジミンちゃんって本当に優しいんだなって改めて思って胸がジーンってした。

そんで、挨拶に遅れるからってジミンちゃんをメインステージに引っ張っていくテテがいて、2人で小走りでメインステージに行ったんだけど、、なるほどこれが生クオズ、、、😇(昇天まじで生で見れるとは思ってなかったからびっくりですよホント!!!なにより走り方がとてとてとてって感じで可愛かった。ほんとはめちゃくちゃ爆走できるのに、、、そーゆーとこあざといよね、好き。


退場の仕方もそれぞれだったけど、ハートの真ん中ぬりぬりしてたぐくほんとうにかわいかったよ!!!



最後の感想雑かったけど(笑)、

余韻を残してMAGIC SHOPは閉店になりました。



纏めた感想としては、ナムさんが言ってくれた通り、悲しい思い出なんかは全部楽しい思い出に変わって、笑って、感動して、叫んで、幸せな気持ちになれたペンミでした。


今回の体感席はすごく悪かったって感想を見かけましたが、わたしは多分運が良かったんだと思います。スタンド上段でも前だったからスクリーン見れたし、ステージサイドのメンバーも見れたし。音響もむしろ近くてめちゃ良くて、「ジンくんの歌うっま!!!!」って思ってたから。

メンバーが全員ステサイまで来てくれたし、前の人たちだけじゃなくて上にいる私たちの方まで見てくれて、手振ってくれて見つめてくれて、ものすごく幸せだった……

メインステージは見れなかったけど、それでも、下手にメインステージが見える位置のスタンドの上段とかより近くに見えたのでは、、と思います。まあメインステージ見る見れないを考えたらプラマイゼロな気もするけど。、


体感席全体の感覚としては、うーんって感じ。

わたし自身はMAGIC SHOP終了後、めっちゃよかった!行ってよかった!って思ってました。席悪いと思ってたけど思ったよりも見えたしメンバー生で見れたから。

けど、体感席で完全にステージ裏の人とか、スタンド上段後ろの方とか、しんどかったと思う。わたしが前の方なのにスクリーンギリギリだったので、、わたしはわたしで頑張って後ろの人に見えるように中途半端な姿勢をしてたので腰を痛めました()が、多分5列目くらいからは見えてなかったんじゃないかな

これから先たぶん体感席は買わないと思います。みんなのレポ見てるとこわい。



ただ、本当に体感席でも参戦してよかったなって思ってます!最後の最後にジミンちゃんが来てくれたとき。ものすごく長い間手を振ってくれてて、、なんか、来て良かったってすごく思いました。座席発券した当時はどうしよう、、全然見えないんじゃ、、と思ったけど、肉眼で認識できるレベルで見れたし、とりあえずみんなに手を振るみたいな感じじゃなく、明らかサイド・体感席に向けて手を振ってくれてるっていうのが特別にファンサされてる感あってすっっごく嬉しかった。気分はアリーナです()


全体的にはいい思いをして終わったペンミでした〜!



無事に終わったのでネタバレも何もないなと思って韓国の5th Musterのセトリみたんですが、IDOLもやってるし何より進撃の防弾もMa Cityもやったんですか!?わたしの大好きな進撃の防弾とMa City…?羨ましい。けどLightsLet Go聴けたからいいです!!この曲はたぶん日本でしか聴けないもんね;;



ちなみに一言言わせてください。ARMY TIMEいつやってん!!!!!メインステージ見えへんからスローガンあげられへんかったのほんまに悔しい!!!!!!!



おわり。



新規だけどわたしは彼らを本当に愛してるし、彼らの人となりも、パフォーマンスも、歌声も、楽曲も、何もかもが大好きで愛しています。

これからもっと、いろんなARMYさんと出会えますように。

MAMA2019 バンタンのステージについての感想と考察

12月4日にナゴヤドームで開催されたMAMA(Mnet Asian Music Awards)を観覧してまいりました。あの時の興奮が冷めないうちに、バンタンのステージについて感想と個人的考察を述べたいと思います。

 

映像に出てきた英語に関しては合ってると思いますが、単なるナレーションに関しては、リスニングにそこまで自信がないのであってるかどうかわかりません。これってこうじゃない?って思ったら早急に教えてくださいお願いします。そして、この記事はTwitterとかWeverseで書き散らしたものをまとめてさらに加筆したものなので見覚えがあったらごめんなさい。

あとこの記事はあくまで彼らのパフォーマンスについて触れたもので、前後の待機席での様子などには触れませんので悪しからず。(これに関しては直接そういう動画見てもらった方がいいと思うので)

 

 

 

初めに出た映像の文字は「Map of the Soul:Journey to Myself」。直訳すると「自分自身への旅路」。

「1. FUTURE MEETS PAST:CALLING」

意訳したんだけどいろんな解釈でできそうで、、、わたしは「(未来は)過去に出会う:呼び起こす」みたいな意味に捉えました。

この文字と、白く薄い布を被った7人の姿。

時計が巻き戻り、隕石がナゴヤドームに落ちていく描写。落ちたと同時に、7人の姿がスクリーンに映し出される。纏っていた服を脱いだ7人の凛々しい表情、そしてナムさんが言う「It's a time to begin(始まりの時間だ)」、なんてかっこいい台詞なんでしょう…決まってる……。

「CALLING」の字が落ちるのと同時にステージが明るくなって現れる7人。ちなみにCallingには「呼ぶ」以外にも「強い欲求や衝動」という意味もあります。これを踏まえて最初の曲です。

 

 

N.Oだーーーー!

ステージがすでに治安悪いのにバックのミュージックまで治安悪いものだからリンクしてて一気に鳥肌。センターで6人を率いて歩いてくるナムさんの貫禄がやばい。治安悪いっていうと言い方悪いかもしれませんがわかってくださる方いません??

 

グクのラップが生で聞けてわたしは一度昇天しました(何を言っているんだ)。ナムさんで出だしからスパート、グクのラップで高まらせて、ユンギの鋭いラップで空気を引き裂いた後のテテのパート。テテの歌声っていつ聴いても雰囲気をガラッと変えますね。

 

サビの“Everybody say NO!”で頭抱えそうになった。というか一回抱えました。

振付があるじゃないですか。口元を押さえて、それから突き放すやつ。“안돼”のとこですね。

あの頃少年だった彼らは青年になったんだっていうのを強く感じました。色気で殺された。強さだけじゃなくて、適度に力を抜くテテを見てください。死にます。えろすぎた。

 

炎の演出も相まってめちゃくちゃ熱くて、1曲目の時点でテンションは最高潮だったんだけど、それをさらにヒートアップさせてくれたのがその後のダンスパート、ひいてはジミンちゃんのパフォーマンスだった。

センターステージに移動してからバックダンサーを従えて踊り出す彼ら。期待が高まる中、ジミンちゃんが宙を舞う。ダンサーがジミンちゃんによって蹴られ倒されたように見えるその演出。

……生で見れると思ってなかった。

 

昔のバンタンの楽曲はアグレッシブで振付もかなりハード。今もハードだけど、昔の方がヒップホップダンスって感じで、今とは使うスキルも筋肉も違うはず。ましてや曲がどんどん増えてきて、ツアー毎にテーマが決まって歌う曲が絞られてくるわけで、昔の曲はどんどん歌わなくなっていくわけで。実際に前のRun BTS!でも、振付を忘れてしまうという面が垣間見えたわけで。

そんな中であのクオリティ、あのかっこよさですよ。ほんと興奮止まらなくて心臓ずっとバクバク言ってました。

 

 

We Are Bulletproof Pt.2はめちゃくちゃ掛け声楽しい曲ですよね。ペンミでやったって話を聞きましたがわたしはまだ行ってないので、イントロの時点でよっしゃきたーーー!!って感じで全力で楽しみました。

この曲の、ホビのパートからナムさんのパートに行くときにホビが移動しながら宙を舞ってるのもめちゃくちゃかっこよすぎた。パートとパートの間だから目立たないかもしれないけど、わたしはイケイケなホビちゃん大好きです。

そしてこんなに激しい曲でも育ち良さそうにしか見えないジンくん(育ちいいのは本当だけど)。N.Oではパートがなかったのでここでがっつり出てきてくれたのは嬉しかった。

 

この曲で言及したいのはダンスラインの最後の見せ場です。

最初のホビちゃん、あんなに激しい曲なのに一切軸がぶれないとこがすごい。そして次のジミンちゃん。走り込んでくるとともにホビが下に滑り込むやつ。あれお互いがお互いを信じてないと怖くて仕方ないやつです。一つ間違えれば大怪我になってしまうパフォーマンスを、6年経った今でも堂々とやり遂げた2人がかっこよすぎた。ジミンちゃん2曲連続すごい。そしてグクにバトンが渡って、あの帽子のパフォーマンスをしっかりやり遂げてダンスラインのソロパートは終わります。ジミンちゃんからグクの帽子の流れもとっても自然でため息出ました。

 

本当に昔の振り付けそのまま。すごすぎる。

荒々しいのに繊細で丁寧な振りに感嘆のため息です。6年前の激しい曲を今でもばちばちに踊れるメンバーたちかっこよすぎた。

いくら現役でも6年前のあんなに激しいダンスをきっちり踊りあげられるものなの!?

アイドルはプロだし、年のことなんかあんまり触れない方がいいんだろうけど、どうしても人は歳を取るといろいろ変わってきます。音域が下がったり、体力が落ちたり、声量が減ったり、派手なパフォーマンスができなくなったり。そうなって、曲を原キーから下げて歌ったり、パフォーマンスの厳しい部分はカットしたり、そうやっているアーティストも多々いるんです。

もちろんバンタンのみんなはまだ若いけど、それでもあの昔とはダンスの雰囲気も違うし全然コンディションが違うはずなのに、あんなにも完璧に、むしろ色気も増してレベルアップした状態にして魅せてくれるなんて。

 

本当に彼らのプロ魂に尊敬しかなかった。かっこいいのと尊敬と感動といろんな感情が混ざったまま彼らからずっと目が離せずにいた。この完璧なパフォーマンスのためにどれだけ練習してくれたんだろう。音楽番組、ツアー、撮影、楽曲収録、いろんな仕事で休む暇もなく世界を飛び回っている彼ら。そんな中であのパフォーマンスのためにどれだけ練習したんだろう。MMAの時も脱帽したパフォーマンス力ですが、MMAからも1週間経たないわけで、きっとMMAの練習とともにMAMAの練習をしてたわけです。本当に寝る時間を惜しんで練習してくれてたんだと思うと本当にいいようのない気持ちになる。彼らは本当にかっこいいアーティストです。尊敬しかない。

 

 

そして、あの当時の「防弾少年団」という意味がそのままこめられたような、社会からの抑圧に反抗する歌をあの場で、6年経った今歌うことにどれだけ意味があったのか。

今聞くと、歌詞の意味も違って聞こえてきませんか??

MMAでもサンナムジャ歌ったって聞いてたし、千葉のペンミでも昔の曲がって話を聞いてたから、昔の曲を歌うこと自体は予想してました。

でも、この一部のタイトル「FUTURE MEETS PAST:CALLING」を考えたら、この演出にはすごく意味があると思うんです。

そう、第一部は、過去を呼び起こすパート。

ここで歌った2曲は、デビュー年に出した、ある意味彼らの原点になり得る“過去”なんです。そして、「CALLING」には「強い欲求や衝動」という意味もあると先述しましたが、強い気持ち、意志を直接的に訴えてくるのがこの時期の曲だとわたしは思っています。

 

 

 

第二部行きます。

次は「2. PAST MEETS PRESENT」。

「Fear of the unknown future(未知なる未来への恐れ)」という字幕と共に出てきたのはYouTubeに投稿されている過去の映像。

デビュー曲No More DreamのMVが出てくることからも、デビュー当時の右も左もわからない、不安だらけの彼らの描写をしているように思えます。

「We doubted ourselves all the time(いつだって疑った)」

その言葉と共に出てくる涙目のグク、ナムさん…。

「We tried to overcome the fear we encountered(遭遇した恐怖を克服しようとした)」

N.O、I NEED Uが流れ、初めて1位になった時の映像が流れる。

「Dreams are our realities from now on」

直訳すると「夢はこれからの私たちの現実だ」=夢は現実になる って意味でいいと思います。

そしてBlood, swear&tears、DNA。バンタンが表彰される栄光の映像が流れ。

「We are no longer sad nor pain(もう悲しくも苦しくもない)」

そして、二部のテーマがもう一度出てきます。

「2. PAST MEETS PRESENT:WORLD」

「(過去は)今に出会う:世界」っていう感じの意味で間違ってないと思います(と思うけど、Presentには皆さんご存知の意味も含まれてると仮定しておいてください。すると「過去は贈り物に出会う:世界」になります。贈り物が世界という深い話にもなります)

そして、今度は「BTS」の名前がたくさん聞こえてくる。韓国だけではなく、世界各国で評価され続けるバンタンの映像が流れ、その後ろにはARMYたちの「BTS」がずっと響いている。=不安だった彼らはいなくなって、世界に認められていく過程が描写されています。

 

過去が映っていたテレビの前にメンバーたちが集まり、

ナムさんの「It’s a time pass through the world(世界を経験する時間だ)」

第一部は「始まり」第二部は「発展と成長」って感じかな?

グクのウィンクは安定に死にました。

 

 

そして、

「Boy With Luv」が流れ、スクリーンにLOVEと描かれる。

「Make some noise!(盛り上がっていこうぜ!)」って叫んでるのはホビかな??

 

登場した彼らですが着替えてるーー!?グクさん紫と白のボーダー可愛すぎるんですが?ンくんの真ピンク似合ってたなぁ。そして黒髪パーマのテテが綺麗すぎて見惚れました。

「Hooo!」ってかわいいかよホビちゃん。

ユンギに合いの手入れるぐくかわいい。そして楽しそうなホプグクが生で見れて幸せでした。2番で「Love is  nothing stronger」ってテテのパートでグクと見つめ合うのはずるいでしょ。

ナムさんのパートでどんどんみんなが真ん中に集まって行って、安定のジンくんの薔薇、ホビの「ARMY, Are you ready??」で上がって

楽しさも最高潮。ホビちゃん煽りうますぎんか?

Boy With Luvで最後ホビが抜かれたのは次を予感させますよね…!

ほんとに楽しい曲!第一部とは違って明るい曲、メンバーの表情もにこやかで楽しそうで優しい。ステージを楽しんでる感がすごくありました。

 

 

そっからのMikrokosmos…!!

座って歌うテテが色気やばくて死ぬかと思った(何回め?)

ホビのラップに合いの手入れるユンギ尊い

サビの高音で力強く歌うグクがかっこよすぎるし、ジミンちゃんとのハモリが最高に綺麗でした。

テテのこの曲のソロは透明感があってとても綺麗でどこか切なくていいようのない気持ちにさせられる。

「사람이란 불, 사람이란 별로(人という光、人という星で)」のグクのパートで、移動しながらもずっと会場のみんな(=人)のことを見てるグクが愛しかった。

そしてクオズの距離、また出てくる薔薇(笑)ああやってちょっとふざけられるところも好き。

映像が宇宙に変わって、階段にみんな集まって。宇宙にまたスクリーン上に階段ができて…果てしなく広がる可能性を示唆された気がした。

Mikrokosmosは元々“人”“光”に焦点を当てているような歌詞なので、意味が深いわけですが、この授賞式という場で歌われるとさらに意味が深みを帯びてきてもう言葉にできない。

 

 

この第二部では、「今」というのを強く感じました。Boy With LuvもMikrokosmosも同じアルバムの曲、今年のベストアルバム賞を取ったアルバムに収録されている曲です。

第一部で2013年のデビュー年の曲(過去)、第二部で2019年の曲(今)。過去から未来っていうテーマを強く感じた。確かMAMA前にナムさんか誰かが言ってた気がする。

 

直接的に世界に対して反抗的に論を唱えていた、未来も見えずに怯えていた少年が、

いまや世界から認められ、世界中から愛され、世界を愛し、こんな方法もあるんじゃないかって新しいものの見方を提案している。社会に異をとなえるスタイルは変わらないのに、方法がかなり変わった気がする。

 

 

そして、第三部。

またもや砂時計ですね。

1のテーマ「FUTURE MEETS PAST:CALLING」

2のテーマ「PAST MEETS PRESENT:WORLD」

が浮かび上がり、そして、最初の布を被った7人が出てきて、

ナムさんの台詞、「PRESENT MEETS FUTURE(今は未来に出会う)」

「3. FUTURE MEETS PAST:ETERNAL JOURNEY(未来は過去に出会う:永遠の旅)」

球体が集まって、グクの目になる。

「All our time」

ビデオを持つグク。

ジンくんが眼鏡を持つ。

ナムさんがスタンドマイクを持つ。

ホビが額縁を持つ。

テテがバイオリンを持つ。

ジミンがフィルムカメラを持つ。

ユンギが砂時計を持つ。

ここ演出たまんないですね…!それぞれに意味があるんでしょうけど残念ながらそこまで頭が働きませんでしたので、他の方の解説を探して読むことにします。

BGMのピアノが綺麗。

「The past, present, and future is eventually exist in us. (과거. 현재. 미래는 결국 우리 안에 존재한다.)(過去、今、そして未来は私達の中に存在する)」

「The 7 years we have been together.(우리가 걸어온 7년의 시간)(僕たちが歩んできた7年という時間)

Always existence 7 members Of BTS. (함께 해 7명의 BTS 멤버들 안에 존재한다 )(その時間を共にして、BTSという7人のメンバーは存在する)」

※意訳です(英語安定に不確かです)

そのセリフの後、みんなの白い布が消えて、素顔が明らかになる。

 

いや、、、エモエモのエモでしょこれは。

時が動いていく。それぞれがそれぞれ個性を持っている。それぞれがそれぞれの過去を持ち、今を生き、未来に歩んでいく。

そしてその過去、いま、未来を繋ぐのが、7人で過ごしてきた時間である。

エモすぎて死にそう。

 

 

BTSのロゴが現れたと思ったら、ライオンやヤギ…点描ぽいので多分星座。いるかもいるし。その中にバンタンのマーク。

近づいたと思ったら奥から大蛇が出てきて、Dionysus!!

 

生Dionysusかっこよすぎて昇天するか思った。

ほんと思うけどナムさんの後ろで踊るマンネライン強すぎでしょ。

「해가 뜰 때까지 where the party at」のぐくぱーと、グクが力を入れてるのがマイクがポンポン言っててわかってまた背筋がぞくぞくしました。

最後の高音ファルセット、テテの声がかすれてて、、ひとつひとつのパフォーマンスにここまで全力を尽くす姿がかっこいいし、色気あってやばかった。

そして何よりも、曲が終わった後マイクが切れるまで息切れがマイクに入っててまた胸熱だった。ぞくぞくしたよ…!!

 

各ポイントいうと字数どれだけあっても足りないのでこれだけ言わせてください。Dionysusはステージ構成がほんとに最高。過去最高の出来なんじゃない?っていっつも思ってる。セットをふんだんに使っていて、そのステージが常に動きを変えていくというのはなかなか珍しい。

すごくすごくかっこいいステージでした。

 

 

 

バンタンのステージ終わってから考えたんだけど、Mikrokosmosって締めの曲感ありますよね。前のツアーでもそういうポジションだったと思う。でも今回は優しく寄りそうな曲で終わるんじゃなくてDionysusというハードな曲を最後の曲として持ってくるのがすごく意味あるんじゃないかなって思った。ましてや前のツアーではDionysusは1番初めに歌われていた、ツアーでいうイントロ部分だったわけだから。

簡単にいうと、MAMAはファン向けの、というよりは受賞式向けのセトリだったかなってイメージ。

過去から現在へ、映像とその当時の曲で彼らの軌跡を示して。さらにこれからどこまでも歩いていくという覚悟と、最高峰としてのパフォーマンスの貫禄を見せつけたように見えた。Mikrokosmosで終わらなかった理由は、ここにあるような気がします。さっきも言った通りDionysusのステージ構成は今までとは全然違ってて、新しさがある。「未来」を彷彿とさせるような演出だからこそ、Dionysusを最後に持ってきたんだろうなってわたしは解釈してました。

だからそれを踏まえてまたDionysusを観るとさらにかっこよすぎるんですよね、、

 

 

本当に、MAMAのトリにふさわしいパフォーマンスでした。

ありがとうバンタン。

 

こういう見方もあるよ!とかこういう訳な気がする!とかあったら教えてください。

おわり。

 

 

 

 

初めに。


初めまして!yui##と申します。


ブログを開設するにあたりまして、まずは簡単に概要を説明しようと思いました。




元々好きな科目は国語と音楽

好きなエンディングはメリーバッドエンド

だからかもしれません。


バンタンにハマってまだ日は浅いですが、すっかり彼らの作る音楽という芸術の虜になっております。


顔だけいいとかパフォーマンスがいいとかそれだけだったら抜けられたかもしれないけれど、メロディ、歌詞、振付など音楽に込められたストーリー性に完全に魅せられてしまい、このブログを開設することになりました。



このブログは、

主に防弾少年団(BTS/방탄소년단)の楽曲を、

MVや振付を踏まえながら

考察・解説していくものでございます。


曲を聴き込んで、歌詞を読み込んで、自分なりに解釈したことをここに書き落としていくことになります。

一人前に語っている部分が多々見られるとは思いますが、先に申し上げておきますと、

わたしに専門的な知識があるわけではございません。

あくまでも文学・芸術を愛するいちファンが解釈の一つとして公開するものですので、ご注意・ご了承をお願いいたします。


他にもこんな解釈をした、など新たな視点を下さる方は、是非コメントをよろしくお願いいたします。



Twitter→@bgyui97



挨拶はこの辺りで。

ではまた!